夢【ゆめ】と夢中【むちゅう】と夢の中【ゆめのなか】と
夢を見ました。
別に珍しいことではありません。
(しかし、オリンピックやら大谷くんやら日本人の活躍って、夢のようなことが起きてるよなぁ。)
って、朝っぱらから考えさせるような特別な夢でもないんです。
よくある、
そして、
よくわからない、
ことばっかりの
普通の夢です。
よくわからないんですけどね、
みうらじゅんが講師の授業を学校で受けてるワタシ。
ワタシに限らずその授業を受けてる生徒は缶ビールとか飲みながら授業を受けてます。
よくわからないのですが、
ワタシはいつもとは違ってクラスの1番後方の席に座ってて、
いつもの教壇には、みうらじゅん。
(みうらじゅんの講義が聴けるなんてありがたいよなぁ)
って思いながらも、なんとなくな感じで授業に参加してます。
そんなことを思ってると自分のビールがなくなっちゃったってことでフラッと立ち上がり教室を出て、
よくわからないんですけど、
普通に学校の中にあるビールの自動販売機で2本の缶ビールを買って帰ってきます。
500mlでした。
で、
よくわかんないんですけど、
本当に、
よくわかんないんですけど、
買ったばかりの冷え冷えビールをプシュッと開けて、
ワタシが何かを発言するんです。
何を言ったかは覚えてないというか、
よくわかんないんですけど。
その発言が、
クラスの大爆笑を起こすんです。
(え?そんなにオモロかった?)
とかってスカした顔をワタシはしてるんですけど、
ココロのどっかでは
狙い通りに着地を決めた体操ニッポンの橋本くんのようなガッツポーズを決めてるんです。
そんな表と裏の顔が交錯したのが災いしたのか、
机の上のビールをバシャーン!!ってこぼしちゃうんです。
床に。
(にゃーー!!)
ってなって床を見ると、
よくわかんないんですけど、
そこにこぼれてるのは濃ゆすぎる色の赤ワインで、、
それがドラマの殺人現場のガイシャの血液みたいに広がっちゃってる。
よくわからないのですが、
それがビールじゃないことはなんの不思議も感じてません。
(むにゅーー!!)
ってなって、
よくわかんないんですけど、
そもそも手に持ってたバスタオルで床を拭くんです。
そしたら、
その血液みたいな赤ワインが
隣の机の方まで行っちゃってて、
その机の脇にはバトミントンのラケットが。
カバーに包まれたラケットがあって、、
それに赤ワインみたいな血液みたいなのが、
ヒタヒタに滲みちゃってるんです。
(むんぐーーー!!!)
ってなって、
そのラケットを拭き拭きしながら、
「こ、これ、だ、だれの??」
って声を出しながらワタシの後方を振り返ると、
そこには、
よくわかんないんですけど、
間違いなく、
石川佳純ちゃんがいて、
(あ、佳純ちゃんか。)
って普通に思ってるワタシに佳純ちゃんが、
「マジで、ありえないんですけど。」
って、、
怒りを噛み殺しながらも、
噛み殺しきれずに怒りが目元から漏れてるようなお顔で、
おっしゃるわけです。
よくわからないんですけど、
学校の教室でみうらじゅんの講義を受けながら、
ビールを飲んでたら、それをこぼしちゃって、
クラスメイトの石川佳純ちゃんに怒られてるんです。
それはよくわかってる。
理解してる。
(はーー、マジでごめんなさい。)
(やー、佳純ちゃんの大事な道具を。。)
(こんなに、ワインなんかに、)
(あれ?)
(こぼしたのは、ビールだったはずじゃ??)
(や、や、や!)
(てか、佳純ちゃん??)
(卓球だよね??)
(あれ?これ、バトミントンのラケットだけど、、)
(ん?なに?なんだこれ?)
(ん?みうらじゅん??)
(れ?)
(れれれ??)
ってところで起きました(^^)
よくわかんないですよね。
夢って。
ワタシですね。
今ですね。
もう、
オリンピックに
夢中【むちゅう】
です。
選手がこのオリンピックのために夢中になって練習をして、
そして今、
今の今、
夢中に競技をしてる選手たちが
かっこよかったり、
美しかったり、
驚いたり、
喜んだり、
悔しかったり、
悲しかったり、
感動して涙が出てしちゃったり、
夢中にさせてくれるんですよね。
(夢の中なんだよな。)
って。
思うんです。
夢って
よくわかんないんですよね。
金メダルを取れるかなんてわからない。
勝つか負けるかなんてわかんない。
どんなに準備をしてもその日が絶好調かなんてわかんない。
夢って、
よくわかんないもんだよな。
その夢のような夢に向かって夢中な選手。
ワタシが治療家として
どんな風に人の役に立てるのか?
それもわからない。
わかるようなやつは夢なんかじゃない。
(夢か。。)
(夢中か。。)
なんて考えたりしながら、
教えてくれることに感謝しながら、
今、
夢の中です。
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