外反母趾【がいはんぼし】
きょーつけ!ってビシャッと立ってみた時に、
足の親指が子指の方を向いちゃうっていうか、
外側向いちゃってて、結構と痛いやつ。
もうちょっと医療の勉強をしてる学生調で言い直しますとm(__)m
足の母趾が小趾の方へ側屈、外反して
第1中趾節関節が内側に突出することで、
疼痛が生じる疾患。
これ2年前なら、
戸田奈津子さんにお願いして英語を日本語に翻訳してくれ。
って発注しちゃいそうな文章でしたが、
今では理解が出来るようになりました(^^)
ハイヒールとかで足先に体重がかかったり、
先の細い靴に無理くりに足の指たちを詰めこんじゃうとなりますよ。
ということでもあるんですけど、
靴を履いてないアフリカの民族にも外反母趾って発症してるみたいで、
すべての理由はハイヒールってわけでもないんだそうです。
ただ、なるべく負担をかけることは避けたほうが良いですし、
足をグーパーグーパーと5秒づつ20回とかで、
普段あまり使ってない足の中の筋肉を鍛えてみたり、
両足の親指に輪ゴムをかけて両足を開いて親指を内側にゆっくり引っ張るとかで、
ゆっくりと矯正していったりと、
保存療法でも自身でちょっとづつ継続していくことも、
大事なんだ。
ってことを教わりました。
で、
この
母趾【ぼし】
ですけど、
同じ【ぼし】でも、
母指【ぼし】とは異なります。
そもそも指【ゆび】ってのは、
手辺に旨いってか書かされますね。
指も相当にいろんな仕事してくれますけど、
ちょっと指に質問してみます。
「てかさ。いろいろやってんのは知ってるから。」
「で、その中でも、これがオレにとっては1番重要な仕事なんだ!ってのはなんなの?」
って指のユビーに聞いたら、
「そういうのは、決められないよ。」
「1番とかさ、あんまり意味ないと思うんだけどな。ボクは、、」
って言うんで、
「じゃーさ、重要とかそんなん置いといて、好きな仕事は?好きなやつは?」
ってちょいと角度を変えてユビーに詰め寄ってみると、
「や、みんな、ん、みんな好きだよ。どんな仕事もボクは好きなんだよ。」
「ただ、誰にも言ったことはないけど、ひとつ挙げるとするなら、、」
お?なに?なんなん??
「ポテトチップスを拾い上げて、ジョウワンくんなんかの力も借りて、
クッチーにポテチを入れるじゃない。散々それを続けた最後に、ボクにまとわり付いたコンソメパンチ味をクッチーとクッチーの中にいるペロリが完璧にキレイにしてくれるんだ。
で、どこからか、旨い!って声が聞こえてくるんだよね。あの達成感っていうのかな?爽快感っていうのかな?指やってて良かった。って思う瞬間なんだよね。」
多分、こういうことなんでしょうね。
ユビーの本名が指なのは。
ジョウワンくんは上腕二頭筋で、
クッチーは、、
って止めますm(__)m
で、
趾【し】
の方なんですけど、
あし、あと、ねもと、
なんて読み方もするんだそうです。
【あと】は、跡と同じような意味。
【ねもと】は、根元と同じような意味のよう。
(なるほど。)
って思ったんです。
趾。
足を止める。
それは、
根元であり、
跡になる。
今が、
根元であり、
跡になる。
足を止めて、
周りをよくみて
趾【あし】でその土を踏み締めて
根元を蹴って前に進む。
足跡【そくせき】は過去のことではなく、
今のことなんだなって、
なんか、いいこと言いますね(^^)
外反母趾。
ちょっと変な入り口からの付き合い方になっちゃいましたが、
ワタシはその痛みを知りません。
なだけに、
知ってる方から学ばせてもらうことしかできません。
病ってのはなってみなければわからないことばっかり。
痛みの度合いもキツさとさもわからない。
学ばせてもらうことの一歩一歩を積み重ねて、
噛み締めないといけないなと
改めて感じています。