
昨日と今日と携帯電話
昨日です。
臨床実習の期末テストでした。
朝から夕方まで学校で、
そのあとも用事があったりで、
いろいろブログに記録しときたいことがあっても、
それを記す時間がなかったりで、
昨日あれこれ言いたかったことの中の
これだけは書き残しとこう。
ってこと
なんか、もう、なんていうんでしょ。
えらい、キツい、大変な思いしたって感じでした。
試験の内容もなんですけどね、
実はそれ以外のことが。
昨日です
昨日の朝、
学校着いたら、
携帯が、
スマホが
取り上げられちゃったんです。
ちょっと言い方悪かったですけど、
いわゆる試験の内容が即座にシェアされちゃったりしないように、
学校もいろいろ工夫して試験を遂行する。
この遂行って言い方がぴったりな感じで厳かにやるんですよね。
そこで完璧を期すために、
携帯は事務局に預ける。
それが朝9時20分。
で、
携帯がワタシの手元に帰ってきたのが、
16時40分。
その間、
7時間20分。
7時間もの間、
アイツを、
や、
コイツを?
7時間もほっといたことって、
いつなんでしょ?
あったんでしょうか?
そんなこと今まで。
あったんだろうけど思い出せない。
家で洋服を着るの忘れて何故か上半身裸のままで学校に来ちゃってる。
って夢の中でみたことのある落ち着かなさだったり、
ギリギリで駆け込んだトイレの個室が全部埋まってるー!
みたいなよくある現実のイライラだったり、
牢屋に閉じ込められちゃう。
ってこんななのかな?
とかって妄想させられちゃってみたり、
まーーー。
ワタナベシンイチって男は、
いま手に握ってるコイツに依存しまくってんだなってのを、
まざまざ
っていうか、
まんざまんざに見せつけられちゃって。
でも、なんかですね、
なんかですよ、
ちょっとバカなこと言いますけど、
コイツもワタシの手元に帰ってくるまで寂しい想いをしてた気がするし、
帰ってきた途端にワタシにわちゃわちゃ触られて
仕事を強要されてる感じってのを
コイツも待ちわびてたみたいな感覚っていうか
そんなことまで思っちゃう(^^)
たったの7時間いなかっただけなのに。
もんのすごい長い7時間でした。
スマホがいなくても生きていけるけど、
いないと困るなぁって。
困るから必要だけど
必要に縛られてんじゃないか?
縛られるほどのものなのか?
スマホなんかなくても生きていけんだろ?
って、
ちょっとキモチ悪いですけど(^^)
夜中に電源繋いであげといて、
ワタシが寝てる間の約7時間ぶりの今朝のスマホは
充電100%って数字が満腹って感じの満面の笑みにもみえちゃって
やっぱり可愛かったりして、
便利だし
愛着あるし、
でも、
ただの機械。
ただの物。
冷たい物体。
リンゴかじられちゃったマークの会社が作って売ってるやつ。
コイツじゃないんでしょうね。
愛着ってほうは。
コイツという機械を通して何らか社会に通じてる。
って実感。
ってのをコイツはワタシに提供してくれてる。
それに愛着してる。
でも、
この、
機械を通しての実感ってやつが如何に危うく脆いか。
縛られるどころか、
操られてるのかも。
なんて思ったり。
今日はあん摩の実技試験だったんです。
教えられたあん摩の手順や間違えそうな注意点とか、
コイツのメモに書いてある。
試験前にそのメモを何度も繰り返しみて、
コイツのおかげで今日の試験の準備は整う。
整った。
でも、
正確なコイツの助けにも関わらず、
危うくて脆い、
脆すぎるワタシは緊張しちゃって
手順を間違える。
コイツなんて呼べないっすよね。
スマホ様とお呼びをして、
アドバイス通りに遂行出来ない
ワタシめがコイツでちょうど良い。
とかって思ったり(^^)
海外行くと日本の良さがわかる。
みたいなベタな話ありますけど、
7時間離れてみて感じる
スマホのありがたさ。
スマホとの付き合い方。
距離感。
起きてる時間に7時間ソイツを手放してみる
スマホ放置プレイ。
オススメです。