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昭和生まれの親父は...

「はっ?ここで電話⁈」
小さくイラっとした声を発した娘。

電話が終わった途端に「テレビが聞こえない。もっとボリューム上げて」と父親。

さぁ~ゴングは鳴りました!
「あのさっ!何も言わず勝手に電話かけ始めるから、先方に失礼だと思ってボリューム下げたんだけど!」
「あぁ、でも、終わったんだからすぐ上げたらいいだろ」

ケンカ勃発か~~~~~


私が参戦!(たしなめる作戦)
大きくため息一つついて「おじさんって勝手だよね~あなたが!って特定するわけじゃないけれど、自己中っていうか.…無言で「俺が電話するんだから周りが気を遣え」的な発想が根本にあると思うんだ。

こちらが願って電話してるんじゃないんだから、基本的には自分が席を外すか、周りに気を使わせるんじゃなくお願いすべきなのよ!

ちょっと前のお茶の間の風景じゃないけれど、昭和生まれの親父って自分が一番偉いってどこかで思っているように感じるんだけど?(私ももちろん昭和)

茶の間(リビング)は、家庭内においては云わば公共の場所のようなものよ。自分主体ではありません。

踏ん反り返っていたければ自室にどーぞ!って話なのよね~

「ほんとだよ!こっちが気を使って「パパにじゃない!」電話のお相手に対して。それってパパのためにもなっているんだよ!『なんだ、テレビ見ながら電話かよ!』って思われるかもしれないでしょ!」

「はい、ありがとうございます。えへへ」
「えへへ。じゃないよ」

こんな感じでケンカ勃発まではいきませんでしたが...親父様方、少しお耳が痛い話ではないでしょうか?

家庭内のいざこざはどこにでも転がっている話でしょう。
本当の?昭和30年代あたりの家庭では子ども(成人していても)父親に先ほどのような口を利くなどできませんでした。(私事)

平成生まれの娘。令和生まれの孫。皆、正しいことは正しいこととして、しっかりと親に歯向かいます。
そんな時、摩擦を和らげるために母親、ばぁば、女性は機能するのでしょうね。

んん~疲れる~~~


*これ、朝食時に本当にあった話。
夫さんがかかりつけ医に、お薬の予約電話をした時の一コマでした。

平和だな~って思える日常ですが、お笑いください。恥をさらしましたね(笑)


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