紆余曲折
一人っ子決定だったはず「ルカの話し」
多分、過去記事に書いたと思うのだけれど...
ルカも保護猫出身なのです。
農家(知人宅)の裏庭に突然現れ、裏口から「ゴハンください、イレテください」とばかりにミャーミャーやってきたそうです。
元々猫が苦手!しかも産まれたばかりの孫もいて、入れるのはムリ。
どうやら開けっ放しになっている農作業小屋を兼ねた蔵の中で過ごしている様子。
可哀そうと、煮干しなどをやっていたけれどいつまでもこのままでは...と。
白羽の矢が私に向けられ、会いに行くことに。
会ったらもうダメ!
家人への相談もすっ飛ばし(虚偽の話しを造り事後報告)(笑)
さらうように連れ帰って9年が経ちました。
......
ちょび太との出会い、その後
見かねて保護、そのまま獣医師に見てもらうと……痩せて栄養失調に近いから小さく見えるけれど「生後5か月ぐらいになっているね~」とのこと。
ルカを保護した時よりは大きいかな?と思いましたが、すでに5か月とは思いもよりませんでした。
取り敢えずノミ、ダニ対応のフロントラインをしてくださり、猫風邪が怪しいので抗生物質を処方してもらいました。
ガリガリに痩せて…飢えているでしょうと、ドクターが子猫用のカリカリを手のひらに乗せて与えてくださったのにプイ。
「エッ?食べのも選んじゃうの、美食家なのか?(笑)」と、再び診察室を出て今度はウエットフードを手に、がつがつと食べるワガママぶりを発揮!
ドクターと看護師さんも大笑い!ここまで痩せているのに根性のある子だね!って💦
どこに連れて帰るのよ~~!
我が家には一人っ子のツンツンデレのルカ嬢が……
ちょび太は子猫とは言えど、生後5か月の男の子……
しかも……諸事情でルカ嬢は女の子のまま(避妊術受けていません)
家はムリじゃん!
...近所に住まう上の娘宅へHELP!
幸い先住猫も一歳未満の男の子(推定24~25歳の愛猫を昨年に看取った猫飼育ベテラン)
里親を探すにしても一時的にお願いすることに(義理息子も愛情深い人)
取り敢えず、大急ぎでゲージを用意(100均材料で手作り)
先ずはちょび太にとって、初日の住処を得ることができたのでした。
重大な問題発覚!
翌日に落ち着いてから、姉娘から検査した?の言葉が。
???
ウイルス検査は?!
アッ!「ドクター何も言わなかった」私
「イヤイヤ、こっちから言わなきゃ余計なこと言うわけないじゃん」姉娘
大慌てで、再度獣医師の所へ行き検査してもらいました。結果は(´;ω;`)
「あ~エイズウイルスキャリアですね」と......
「白血病は陰性ですね。でもエイズは感染しているので、先住ちゃんとは会わせないように。食器やトイレも別にしてね。できれば部屋も別の隔離飼育が望ましいです」
はあ…………脱力しながら、説明を受け、目の前で無邪気にドクターに甘え、
ゴロゴロ喉を鳴らしながら皆に愛想を振りまく子猫。
涙が出なかったのが不思議なほどでした。
姉娘も苦悩の日々
姉娘宅の先住子猫も保護猫、まだ目も見えない頃に放置されていたところを旦那様が見つけ、シリンジで授乳から育てた可愛い息子。
ワクチン接種が住んで後は去勢するを、との段階の子猫で、兄弟に慣れればと思い迎え入れようとしてくれていたのに……。
キャリア君では、飼育は難しい。でも、里親が決まるまでは何とか手伝ってくれていました。
日中家に誰もいなくなってしまうため、私が通いの乳母としてご奉公の日々を3か月。
次回予告
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ワタチの相棒はピーちゃんですニャ!
弟はいらニャイ。
でも...可哀そうだから、観ないふりしてあげます。お姉ニャンだからね😸