思いもよらなかったこと
里親を探す?
やせ細った子猫を放置もできず……。
我が家はムリでも子猫なら貰い手がつくのでは、との甘い考えがよぎり保護したのは良いとして、まさかのウイルスに感染しているとは。
取り敢えず居候させてもらっている姉娘宅にて、栄養のある餌を与え元気になったところで里親を探すことに。
知り合いで、猫のいる美容室さんに相談を持ちかけてみる。すると、もしかしたら……と心当たりのある人に聞いてくれるとのこと。
しかし……なしのつぶて。
チラシを作って、かかりつけの獣医師や色々な知り合いの所に貼らせてもらおうと。
しかし姉娘の猛反対にあう。どこの誰かもわからない人はイヤだと。
それならばと級友に連絡を取ってみると、探してみると二つ返事。しかも、見つからないときは自分が引き取っても……とまで言ってくれた。
昔、彼女が拾ってしまった猫の里親を見つけ紹介したことを恩に思っていて、今度は自分が、と考えてくれたようでした。
しかし、しかし...風向きは我が家に。
見つけた妹が責任を持つべき?
暫く面倒を見てもらっているうちに姉娘も情が移ってしまい、他者にゆだねることを拒否!
しかし、猛暑も目の前。提供できる部屋にはエアコンがなく、子猫の体力では無理が……。
ルカと完全隔離し、妹の部屋で飼え!と
...まあ流れとしてはこんな感じ。
ある意味の姉妹ケンカ。母は頭を抱えることになりました。
子猫に罪はない……。できるだけ幸せにしたい!決心がつくまで
エイズキャリアであることが分かったからって、たらいまわしのようにはどうしてもできず。
私の中では決まり始めていました。
ネックは旦那さん。3年前に愛犬が15年の生涯を閉じ、もう生き物は飼わない、と強くくぎを刺されています(ルカだけで十分!と)
どう説明してお願いできるか。
***
ところが、「姉娘宅ではエアコンのない部屋しかなく飼育はムリで、うちに来ることになった」と素直に伝えたら「とうとう猫2匹か……」とすんなりと。
毎日毎日、姉娘宅に通いの家政婦のようにちょび太の面倒を見に行く私が大変そうにも見え「しゃーない」と思ってくれたようです。
次回予告
全くご苦労様だわよ!
所で、ヘッダー画像ってワタチがここの子になった3か月の頃でしょ?
自分で言うのもなんだけど、可愛かったわね~❤
まだまだ熟女猫と子猫の物語りは続く。