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中2で自殺しようと思った話

みなさんどうも!ケイです。

今回は、初めて自殺をしたいと思った話を紹介します。

中学デビュー失敗で友達0人になり

部活、クラス内でも孤立

勉強も全くできない 落ちこぼれで

学年順位は、200人中140位という

パッとしない順位でした。

中学2年生になるとクラス替えがあり

1年生の時のクラスメイトとは、ほとんど離れ

キャラ変してしくじった私の事を

知らない生徒達が多く

また頑張れば友達ができると希望を持ちましたが

もうすでに仲良しグループで固まり、


私が入る隙もない上に勇気も出ず

気が合う人もいませんでした。

終わった。。。。

それでも最初の頃は、


1人でいるのが嫌で無理矢理誰かのグループに

入っていましたが、居心地も悪く、

お互いぎこちなくなったり、

トラブルを起こすようになってしまったので

次第に1人になりました。

私の憶測ですが、同じ小学校のクラスメイトが少ない理由は、

1年生の時のクラスは、同じ小学校のクラスメイトの比率が多くその子達にひどく嫌われてしまい

先生達の配慮で別の小学校出身の子達と同じクラスにした感じはありました。

中1の時の馬鹿みたいにうるさかった私は、

一気に大人しくなり

賑やかな時と静かな時とでギャップがあると

心配された事もありました。

新しいクラスで馴染めない上に

友達0人

勉強ができず

部活に行けば怖い先輩や辛い練習が待っている

家に帰っても、不機嫌で理不尽な父がいるし

兄や妹とも仲が悪く

私の居場所は、どこにもない

絶望の淵にいました。

新しいクラスメイト達は、成績優秀で頭がいい人が多く

一人一人独立している

大人な人が多かったです。

私は、そんなクラスメイトを見て

自分は、なんてダメな生徒

もう全てがうまくいかず

自己肯定感が下がりに下がりまくり

暗くて空気みたいな人間になっていました。

いつもひとりぼっちの私が何より辛かったのが 

2人ペアになってください

と言われる時です。

特に英語の授業でALTの先生が来る時は、

必ずこのペアになる時間が来て、

みんなの前で発表をしなければいけないのですが

私は、ペアになる友達がいないので、

いつも英語の時間は保健室に逃げていました。

英語の先生は、年配かつ老害みたいな人だったので

出席を取るときに誰かいなかったり

小さな問題に対しても

ギャアギャア騒ぐめんどくさい人だったので

事前に体調悪いので休みますと言って保健室に逃げていました。

また、給食じゃないお弁当の時は、

仲が良い子友達と好きに食べていいと言う
ルールがあって

もちろん友達がいない私は

一緒に食べてくれる友達がいなかったので、

体調が悪いと嘘をついて

何回か早退をしていました。

けれども、生徒が早退する時必ず保護者に連絡が行くので

早退するたび母は激怒しました。

「なんで早く帰ってくるんだ!学校へ行け!」

自分が精神的に追い詰められているのに話も聞いてくれず頭ごなしに怒る母親に

私は、母以上に大激怒し

「私は体調悪いし学校なんか行きたくないの」

「死ね!クソババア!!」

私は猛ダッシュで2階の部屋に閉じこもり

泣きながら音楽を聴いていました。

きっと母は、不登校にならないように必死だったはずでしたが、当時の私には、かなり酷で

そもそも、私には友達がいなくなったのは、

親のせい環境のせいだ!

父親の真似をしてすごい恥をかいたし、
絶対許せない。

そういう怒りを胸に秘めながら

自分の部屋に閉じこもり

休んでばかりだと授業にも遅れてしまうし

体に鞭を打って無理やり学校に行ってました。

だけども、そんなストレスだらけの学校生活を送っていると体にも変化が訪れ


ストレスが原因で便秘がちになってしまい

ガスが溜まって授業中集中できず何回かトイレに行ったり

お腹がクラス中に鳴り響いて恥ずかしい思いを何回か経験しました。

もう......だるいな。

生きていても楽しくない。

生きている価値もないんだろう。

疲れた。

もう嫌なことから抜け出そう。

そう思った私は、ある日の日曜日に自殺をしようと試みました。

どういう風に自殺をしようかと考えた結果

じゃがいもの芽を大量に食べて死のうと思いました。

家には常におばあちゃんちからもらった野菜が大量にストックされており、

じゃがいもは、おっきな米袋3袋分は常備してあり

いくら食べ盛りの子供3人いるからといって

すぐにじゃがいもは減りません。

そのため、親の目を盗んではジャガイモの芽をとっていました。

自殺当日

死ぬ前に自分のお小遣いで何かおいしいものいっぱい食べようと思い、

ケンタッキーのバケツ買いをしました。

死んだ顔をしながら、

「これください」と注文する私とは反対に

ケンタッキーの店員さんは、

すてきな笑顔でケンタッキーのバケツを渡してくれました。

1人でケンタッキーを貪り

さすがに1人では食べきれず胃がもたれて

何本か残ってしまいました。

もういいや死んでやる。

コップの中に入ったジャガイモの芽を飲もうと思った瞬間

一瞬だけおばあちゃんの顔を思い出しました。

おばあちゃん.......。

私の大事なおばあちゃん

いつも私の話を聞いてくれて、

ケイちゃんはいい子だ

ばあちゃんは何があっても死んでも守ってあげるからね。

いつも口癖のように言って私のことを大事にしてくれるおばあちゃんを思い出しました。

そっか私の事まだ必要としてくれる人がいたんだっけ

私が死んだら悲しむよなあ

泣くよなあ.....。

コップの中にはぎっしりとジャガイモの芽が入っている。

それを見つめて


「キモっ」

私こんなの飲みたくない

死にたくないやっぱやめよう。

コップの中に入っていたジャガイモの芽を

三角コーナーに捨てて

またケンタッキーをほおばり

こんなおいしい食べ物を二度と食べられなくなるのはやっぱやだな。

学校も部活も家も居場所はないけど、

どこかに自分の居場所はあるはず

また自分を信じて進んでみよう。

辛いけど、また一歩ずつ歩んで行こうと

無理矢理学校へ行ってました。

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