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本当に必要なもの

「本当に必要なものってそんなに多くない。」

それを教えてくれたのは私の師匠。

そう言われればそう思うことがたくさんあることをやたら感じる最近。

私は昔から何か買う時にものすごく時間がかかる癖がある。       ただのケチなのか、貧乏性なのか、優柔不断なのかよくわからないけど。

洋服を買うときもとりあえずその日は買わず家に帰ってからずっと考えている。1週間くらい経ってまだ欲しければ再度お店に行って買う。     セールの時でもそうである。よっぽど欲しいと思わない限り、とりあえず買える。「SALEだから無くなっちゃうよ」って母に言われたり「現品限りです。」って店の人に言われても無くなったら無くなったで、誰かの手元にいったのであればそれはそれで良い。                  悩んでいる間に「いいじゃん買っちゃいなよ。」って横から横あおってくる人がうちにはいるけど、それに沿って買ってよかったと思うこともあれば買ったけど結局あまり使わず、時が経てば好みのものでなくなっていたり。きれいだから捨てたくないし。。。                   そんなこんなで最近は物欲があまりないのか欲しいと思う対象が変わった。洋服なんてしばらく買ってない。ずっと同じ服の着回し。        冬のセーターなんて母に「もうやめたら?」ってと言われるくらい。    色褪せたTシャツとか穴ぼこ空いたロンTをパジャマにしている母に言われたときはさすがに心配になった。

たしかに毛玉すごいな…。でもまだ着れるしな。

反対に今、あまり考えず買うものは食材やキッチンツールや身体の糧となるもの。母はそういうものに関心がないから「え、そんなにするの....?」と言われるけど気にしない。

これは物だけに言える事じゃなくて社会の進化にも言えることだな。と思う。昔はPCも携帯も電気ケトルもなかったのに今はなんでもかんでも”便利化””時短”が優先。

そう言ってる自分も挙げたものすべて使用しているけど、PCも携帯も苦手だし(note書くのもやっとのこと。)、白湯をお鍋で沸かし始めてから、おいしさを感じたし、手間暇かけて丁寧につくったごはんがおいしい。

TVもケトルもトースターも今住んでいる家に不要なものがみえてしまって仕方ない。田舎と自然があるところに行きたい。

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便利なもの、時短できるものがあるから使ってしまうんだよね。      これ以上世の中に便利なもの増やさないでほしい。でも仕事が忙しくて時間がない人には必要なんだよね。必要な人もいるからそんな人には喜ばれる。そういうものを開発している人だっていろいろ研究しているわけだし、否定はしないけど。

価値観が違う人と一緒に暮らすのはちょっぴり大変だな。とちょっくら愚痴のような不満のつぶやきのような投稿。(すみません。)


お金って稼ぐのは大変だけど消費するのはあっという間なんだよ。    だから使い道をきちんと考えないとね。自分の為になるものには惜しまなくていいと思う!!!!な。

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