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虫歯は嫌。でも甘い物食べたい~
口腔の2大疾患といわれる虫歯と歯周病。どちらも嫌われ者。誰でも何かを食べますが、甘い物だけでなく、他のものを食べても虫歯や歯周病の原因にはなります。
「どうして?」
もともとお口に住んでいる沢山の菌たちが、悪さをするから。🎀簡単に言うとね、住んでいる菌たちは食べ物の残りかすの中の「糖」をえさに酸をつくります。その酸が硬い歯を壊して虫歯に。
歯周病も菌と場所が違うだけで同じようにして歯肉に炎症を起こします。
だから毎日の歯磨きできれいにして、菌が増え過ぎないようにしています。でも、全部がいなくなってはいけない、「常在菌」といわれています。
その菌たちにも仲間(種類)が沢山。その中の1つが虫歯を引き起こすミュータンス菌。そして歯周病を引き起こすジンジバリス菌。それらが代表で、 他にも色々います。~毒素を出して炎症を起こし虫歯や歯周病に。
顕微鏡で覗くと、ちょっと怖いよ。笑
「糖」がえさなの~!?
甘い物は気をつけなければいけない。甘い物=糖だもん。
甘い物だけでなく他にも、
ご飯やパン、パスタ類、お芋なども糖。
その「糖」をえさに、菌たちは元気よく悪さします。
スーパーや歯科医院で見かけるお菓子に
「虫歯を抑制するキシリトール入り」を見かけます。
キシリトール入りガム、キシリトール入りチョコ・・・。
これはキシリトールという「甘味料」の力を借りています。
勿論甘味料だけでなくて、乳酸菌の力を借りる方法とかもあるけど、 まずは「甘味料」、気をつけてみない?
甘味料には他にも種類があって、それぞれの特長、作用を持っています。
成長発育している子どもから大人、長寿の高齢者まで、
甘味料の使い分けをすることをお薦めしていますよ。
「どうして?」笑
それは年齢にあう食事、年齢層によって予防しなければいけない病気があるからです。続きをまた近いうちに書きますね。💓
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**【Dr.清水百合 歯科治癒食育学による分類】**
白砂糖、グラニュー糖、氷砂糖、ざらめ
キシリトール、ソルビトール
オリゴ糖
蜂蜜(各種)
アガベ蜜
黒砂糖、デーツ蜜
ココナッツシュガー
麹(こうじ)
合成・人工甘味料(アスパルテーム、サッカリンなど) ほか