育児について⑤ 続・ジーナ式
育休中に始めたジーナ式育児法について進捗があったのでご報告です。(ジーナ式についての前回記事はコチラ)
生後5週間、トレーニング開始から2週間の結果報告となりますが、
22時~7時の間の授乳が1回で済むようになりました。
やってて良かった、ジーナ式。苦労が形になってきて嬉しい。
▼経過はこんな感じ
・1週目~2週目(非ジーナ式):約2~3時間おきに毎回授乳
・3~4週目(ジーナ式):22時~7時の間に2~3回(1時30分・4時・6時など)
・5週目(ジーナ式):22時~7時の間に1回(3時だけ)
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始めたばかりは、深夜に起きる頻度が上がってむしろ辛かったです。
今後、この深夜の授乳を徐々に無くしていくらしい。楽しみ。
さて、僕にとってこのトレーニング法の最初の鬼門は、根拠が弱くて効果が見えるまで信用して良いのかわからないところでした。
本はクソ読みづらい上に乳母個人による経験則メソッドのため医学的な根拠もあるわけでは無く、またイギリス環境における方法論が日本/日本人に適用されるのかも疑わしい。ネットでも賛否両論。
更にスケジュール管理に慣れるまでは普通より大変に感じるので、妻の理解を得るのが中々ハードルが高かった。ある日、突然ジーナ式を崇拝しだした僕に対し、妻は「何の宗教にハマったんだコイツ」と思ったことでしょう。
「お願い、ちょっとだけ!ちょっとだけでいいから!!」
ロジックが破綻したゴリ推し戦法の末、信頼できる知人のお勧めということもあり、育児/家事の分担を増やすことでなんとかまずは1週間だけ試させてもらえることになりました。
上手くいくのか自分でもわからないまま数日は地獄でしたが、1週間程で変化が見えてきたため延長合意、ここ数日で更に効果が見えてきたので、このまま進めてみようかという感じになっています。
しかし、次の鬼門としてスケジュール順守問題が出てきます。
ジーナ式はスケジュール管理が命。朝7時の起床から夜23時の就寝まで細かくスケジュールが決められているのですが、赤ちゃんにそんな理論が通用するはずもなく。
寝て欲しい時に起きていたり、起きて欲しい時にねてしまったり。うちの子は特に昼寝が長くなってしまう傾向があり、これはジーナ的には絶対に許されない事(※僕は勝手にオーバージーナと呼んでいる)になるらしい。
でもそんな時はオムツを変えてもゆさぶっても、濡れタオルで全身拭いても起きません。赤ちゃん起こす時ってみんなどうしてるの?効果的な方法があったら教えて欲しい。
とりあえず寝ない子にはジーナおばさんがやってくるぞ、という怪談型のしつけを試みていますが本人は何処吹く風のご様子。(ジーナごめん)
むしろ親の方がジーナの影に怯えながらスケジュールをこなしていくわけですが、だんだんと赤ちゃんがスケジュールに沿ってきてくれているような気がしています。
また寝付きについてはしっかり覚えてくれたようで、とても楽になりました。おくるみで「おひなまき」にして暗闇に転がすだけで、大体寝ます。
何より布でぐるぐる巻きになった姿が可愛すぎる。食べてしまいたい。
時々泣きが収まらないこともありますが、両肩と腕をグッと抑えて固定して30秒程数えるとスッと逝きます。抱っこはしません。窮屈な姿勢が子宮の中を思い出させて安心する理論だそうです。もう外に出て随分経つのに。
ということで実験台にされている赤ちゃんには気の毒ですが、色々と兆しが見えてきているのでもう少しお付き合いいただきたいと思います。
今日はここまで。
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