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日詩 うた日記 2022年1月のまとめ

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一日ひとつの詩を紡いでいます。22年1月のまとめ。今月中に500日。
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記事一覧

【一日一詩】 乱世を越し

入り乱れる価値観 分裂し続ける細胞のように 分断が進んでいく 複写を繰り返すだけなのに 乱…

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【一日一詩】 偽か真か

粉雪が舞い上がる頂に立ってなお 見上げる霊峰を前に己に問う その存在は真か偽か 悠然たる…

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【一日一詩】 まさかり

真っ直ぐに獲物を狙う目 狩人はこの瞬間を待っていた 林の中に光る獣の目 そして気配 立派な…

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【一日一詩】 万年水

時は水の流れと共にある 時に万年の流れとなり 時と時の間をつなぐ 清らかな水は 時によって…

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【一日一詩】 留守電

留守中の部屋から聞こえる 未来からのメッセージ 誰もいない 誰にも聞こえない 誰に聞かせるわ…

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【一日一詩】 峠を越えて

峠の向こうに見えるのは 大きなお山と下り坂 新しい世界に踏み入る気分 キミも別の国に行かな…

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【一日一詩】 あんぐり

くちあんぐり めだままんまる はなひくひく まゆげじげじ みみぴくぴく おくばかたかた あごがくーん まつげぱちぱち ほっぺぷう かおのたいそう できたかな

【一日一詩】 きっと今日は

何者でもない僕が 何かを持っている それが何かをわからぬままに ある日あなたは僕を見つけ …

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【一日一詩】 まんまる

まんまるおおきなおなかがかけてくる      ど ど ど ど ど ど    白い息をはきなが…

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【一日一詩】 風車

風は見えない 何かの姿を借りてしか いることを知らせられない 風は孤独だ 何の姿になってい…

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【一日一詩】 眠る海

沖に停泊した船 入り江に佇む浮き玉 静かに海は眠りについた 穏やかな凪の水面に 人々のた…

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リンゴ

眠っている長い時間 日の届かない冬休み 春を待ちながら思っていた 太陽とひとつになって笑い…

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何も言わない

何も言わないで もうこれ以上 何も言えないの 分かってほしい 隣りにいてもほら 気持ちが一緒…

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カモンエンナイト

今夜もし迷っているのなら ここへ寄っておいでよ 何もないところだけれど 探しものが見つかるかもしれない 忘れていた笑顔 置いてきた思い出 捨ててしまったプライド カモンエンナイト 一緒に探そう カモンエンナイト さあここで 帰る場所がわからないなら ここへ寄っておいでよ 終着駅ではないけれど 行き先が見つかるかもしれない 遠く離れた故郷 あこがれの都会 あきらめていた楽園 カモンエンナイト 一緒に行こう カモンエンナイト さあここから