雪山のキッカーとウォータージャンプの違い/効率の良いフリースキーのトレーニング
どうもどうも、米谷です。
さて、これから夏のオフトレーニング期間が始まります!
このフリースキーというスポーツは冬のスポーツではありますが、実は夏のトレーニングをどのように取り組んでいくかで、冬の本シーズンにどこまで上達し、楽しむことができるかが決まります。
準備は大切ということです!
これからオフシーズンがはじまるにあたり、様々なトレーニング施設での練習が考えられますが、ウォータージャンプと言われるオフトレ施設を利用して練習する人も多くいらっしゃると思います。
そんな方はまず、雪山とウォータージャンプの違いを理解することで、練習の内容がより効果的なるかもしれません。
ブラシと雪の大きな違いはエッジングです。
アプローチでの違い
ブラシの感覚はいわゆるアイスバーンに近いので、しっかりエッジが使えないと板がずれて足が広がってしまいます。
また、ブラシの下にコンパネが入っていてダイレクトに反発するのでアプローチのポジションを意識することも大切です。
ランディングでの違い
ウォータージャンプと、雪のキッカーのランディングを比べた時に、大きく違ってくるのは着地する角度です。
ウォータージャンプの着地は水なのでフラットに合わせてしまいがちです。
水面に合わせて着地をして、出来た!と思ってしまうと、雪山のキッカーで着地をするときの角度に合わせることができず、着地が後傾になってしまいます。
これを防ぐためウォタージャンプでは、前にランディングするイメージで練習することが非常に重要です。キッカーによってランディングの角度も違うので後傾になった時こそ、前にランディングしていくイメージを持ちましょう。
ウォータージャンプはどんな練習になる?
ウォータージャンプのメリットは、板を履いた限りなく雪上に近い状態で、エアの練習ができることです。技のイメージがある程度できているなら、ウォータージャンプに通ってトレーニングするのは非常に効果的です。
もし、技のイメージができていない場合には、トランポリンなども活用して、まずはやりたいトリックのイメージを頭の中で描くことができることが、より重要になるかもしれません。
これから、オフシーズン。まだまだ冬まで時間はありますので、効果的な練習していきましょう!
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