フリースキー / テイクオフのタイミング
テイクオフ(ジャンプ)のタイミング
前回までのレッスンでは、安定してキッカーを飛ぶためのアプローチ姿勢や、正しく空中に飛び出すためのジャンプ動作、後傾にならないために気をつける点について説明をしてきました。
今回のレッスン4では、テイクオフ(ジャンプ)のタイミングを練習していきましょう。
キッカーではジャンプのタイミングを自分で合わせないといけない
イメージトレーニングや陸トレでは、その場で、自分のタイミングでジャンプをすることができますが、実際のキッカーでは滑りながらキッカーを飛んでいくため、テイクオフのタイミングを合わせるということが非常に重要になります。
なぜテイクオフのタイミングが重要なの?
テイクオフのタイミングを合わせることが出来ないと、エアが低くなり、浮遊感が失われてしまいます。ジャンプのタイミングがズレてしまうことで、アールの力を上手く利用できないため技の完成度・成功率も下がります。
逆に言えば、テイクオフのタイミングをしっかりと合わせたジャンプをすることで、エアに高さが出て、安定感のあるトリックを繰り出せるようになるでしょう。
どのタイミングでジャンプをすればいいの?
実践のトレーニングでは、意識することがたくさんあるので、目線は意識できていないという方もいらっしゃると思います。
そこで、今回のレッスンはPOV(目線の映像)を使用して行います。
プロの目線の映像を見ることで、ご自身のジャンプとのタイミングのズレを感じ取って、修正いただければと思います。
それではまずは、いつものように陸上での体幹トレーニングからはじめていきましょう。