文章を書くことから逃げていた。
他のすごい人たちの文章を読んでしまうとどうしても自分の力不足が強く理解せざるを得ないから。それに文章を書かなくとも、日常生活は何の支障もなく過ごせるのだ。わざわざ数時間かけてまですることなのか、これは。気持ちいいだけのスマホゲームをやったり漫画アプリでぼーっと漫画を読んでいる方がよっぽど良い息抜きになるのではないか、そんな言い訳をずっと自分自身にしていてそれでも頭の片隅にはずっと存在していて僕を苦しめていた。誰かに評価されるなんてもう無駄なのは分かりきっているが、それでも僕は僕自身の欲求を満たすために文章を書くことから逃げ続けることは出来ないのだ。なにせ僕は他に特筆すべき長所は無いから。

今日から9月が始まるからせめてたった1か月間で良いから毎日欠かさず書けるようにしたい。内容が乏しいならばせめて文章量だけでも書かなければもう存在理由自体が疑わしくなってしまう。(8/31の夕方から書き始めたのに途中だらだらしていたら日付が変わってしまっていた)


怖いものを克服するために自分自身が怖いと感じる話を書くと怖くなるという話を聞いた。要はオチが事前に分かってしまっていればそれほど怖いと思わなくなるからなのだろう。いわゆるヒトコワである隣人や知人による怖さは対策しようがないとして、純粋なオカルト的な怖さは克服したいところだ。

はて僕は何を一番に怖がるかな?と思った時にまず初めに思いつくのは、暗がりにいるかもしれないお化けだろうか。誰もいないはずの一人暮らしの部屋で物音がするとすぐに音がした方向に目を向けてしまう。スマホやパソコンを見ている時にフッと背後に空気が動くような感覚、逆に空気が流れていない「何か」が背後に存在していて空気の流れがせき止められているようなそんな気配を感じた時には必ず振り向いて確認してしまう。しかし今まで40数年生きてきて、振り返った先に何者か幽霊だったりお化けだったりの類を目にした事は一度だって無かった。それなのにどうしても後ろを確認したくなってしまうのは何故なのか。現実問題として「何か」が背後に存在していた場合、至近距離に陣取られてしまっている時点で相手に先手を取られてしまうだろう。相手に悪意があった場合は間違いなく刺されてしまう。僕は普段運動を一切しないので運動神経も反射神経も人並み以下で自信がない。だからそんな悪意に満ちた存在に勝てる気は全くしないので、背後を確認なんてすることなくそのままスマホを見ながらぐさりと心臓を一突きされて絶命した方がはるかに幸せではないのか。知らぬが仏、知って不幸になる時間が伸びるより少しでも知らずに幸せな時間が長く続いた方が良いのだから。


レタスが美味い。
間食しながら今この文章を書いているのだが、お菓子をつまみながらだと知らず知らずのうちにたくさん食べてしまい後悔してしまう。今ついさっきから、レタスをちぎってドレッシングをかけただけのものを食べている。うん、美味い。キャベツだと固すぎてこうはいかない。僕は歯が悪いので噛み応えがあるものはなるべく食べたくない。栄養素だとかは二の次でまずは食べていて疲れないものが良い。シャキシャキした食感がすごく良いな。

ドレッシングはアマニ油入りの胡麻ドレッシングと酢味噌をかけている。酢味噌は備蓄している量がまだだいぶあるのでサラダには何にでもかけるようにしている。酢の酸味と味噌のコクが足される感じがして良い。いや味噌のコクは嘘か。酸っぱいだけで使い道が限られてしまうので困っている。賞味期限は今年の1月に切れていて、まだ大箱で3箱ある。1個換算20円だからといって買い過ぎた。まぁまだ食べれるやつだからマシな方で消費しきれずに捨ててしまうものも割とある。グミはもう絶対に買わない。

こないだ買ったマシュマロも失敗だった。これも1袋換算20円で投げ売り価格だった。「トルコで1番売れてるマシュマロです!」の広告に惹かれて期待したが、外国の菓子特有の変な香りが強すぎる。そのままでは固いマシュマロで食べ辛いのでアレンジしようとTikTokで見たレシピをいくつか試すもこの変な香りが強すぎてダメだった。食材であればお湯で余分な調味料や油分を洗い流すことが出来るが、菓子はどうにもならない。より香りが強い物で上書きすればいいかもしれないが、例えばバニラエッセンスなどを加えて・・なんて手間をかけてまで消費しなければならないか??と思ってしまう。まだ買って間もないことだし、もう少しネットの海でどうにかならないか検索してみるか・・。また今度。


妻子が住んでいる神奈川県相模原市は木曜日からずっと雨が降り続いているようだ。僕はYahoo!アプリを開いて見ているのだが、上部に表示されている「エリア防災情報」がいつ開いてもずーっと「▲大雨の警戒レベル4に相当する状況です。危険な区域を地図で確認してください。土砂災害」表記が出ていて消えてくれない。だから恐らく今現在も大雨が降り続けているのだろう。大変そうですね。

金曜日朝、電車に乗っている時確認した時には「河川洪水」と「避難指示」も出ていたので妻様に確認した上で小学校に上の子は今日体調不良で休みますと連絡をした。その後、下の子の幼稚園はどうなんだろうと「れんらくアプリ」を見てみると預かり保育すら無しの休園になっていた。あれ、思ってた以上にひどい状況なのかなと思いメールを確認すると、小学校のグループメールが来ていた。
「日ごろより本校の教育活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。台風の接近により、近くの河川の水位が避難判断水位を超えていること、また土砂災害警戒情報が発令されていることから、本日は休校とします。ご家庭で安全に過ごしていただければと思います。」

このメールは朝7時ちょうどくらいに来たので僕が休みの連絡をした少し後ぐらいだったのかな。でも判断のタイミングが微妙に遅い気がする。7時20分くらいに学校に行こうとする家庭もあるから結構ギリギリだったんじゃないかな。LINEのメッセージじゃあるまいし、普段そこまで使用頻度が高くないメールアプリの通知を設定している人はそんなにいるのか疑問に思う。絶対全校生徒のうち、十数人は家を出ている気がする。昔、僕が子供の頃は電話が同級生の親御さんからかかってくる連絡網方式だったけど、そっちの方がはるかに良いと思う。今回はたまたま見たけど、前メール確認したのなんて1ヶ月近く前だもの。タイミングが合わなかったら間違いなく気付かなかったよ。

先日台風が通過した福岡市教育委員会の対応の遅さに通じるものがあったね。むしろあれを教訓にしたということなのかもしれないが。大半の生徒が家を出ているであろう時間にメールで休校を伝える→登校した生徒に「今日は休校だから親御さんに迎えに来てもらって今すぐ帰ってください」。なんて悪手もいいとこの対応をしたのだから。振り回される教職員は本当大変だっただろう。ヤフコメ欄に生徒の親御さんらしいコメントがあった。「先生にはお詫びと気遣いの声をかけていただきました。先生にもお子さんがいるので、大丈夫ですか?と聞くと仕事を優先しなくてはならないので・・と言っていました。」家族が大変でも仕事優先で動かなくてはいけない仕事は本当に大変だと思う。僕のような派遣なんて電話一本上長に連絡すれば難なく休めるから、僕にはとてもちゃんとした仕事は出来ないなと感じる。上の子が通っている小学校も教職員の方々は休校でも間違いなく小学校にいて仕事をしていたはずだから。

台風はほとんど霧散しているようだが、雨は引き続き降っているから月曜日はどうなるだろうか。




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