部屋が魔窟化している件

以前から言っている通り、僕はサンプル百貨店中毒者である。
少なくとも毎月4,5万はここで使っている。買い物依存症なのは十分に理解している。

一番気持ちが良い瞬間は、「一番値引き額が大きい時に購入出来た時」だ。「他の人が購入出来なかった物を購入出来た時」も脳汁がドバドバ出ていると思う。だが購入した物が家に届いた時のテンションは低い。買い物依存症あるあるだが、本気で足の踏み場すらない部屋になってしまった。

欲しい物があってもすぐに取りに行けない場所がある。ほんの1m先にあり、目に見えているのに。そこにたどり着く為にあのダンボールをどかして、ここに詰んで・・・いやそれだと倒壊して片付けが大変になってしまうからと頭を悩ませている。まさかリアルパズルゲームを自分の部屋で体験出来てしまうとはね。

空のダンボールを早く捨てろ!と思う人が多いだろうが、家具をほとんど持っていない僕にとってはダンボールは貴重な存在である。机や棚にもなるし、洗った食器を乾かす台にもなるしで非常に有用なのだ。冬場は断熱効果もあるし、なんならダンボールを床に敷いてその上で普通に眠れてしまう。フローリングの床でそのまま寝るよりは遥かにマシ。こんなに有用なのだから捨ててしまうのは勿体ないと思ってしまう。それにもしかしたら、工作に目覚めるかもしれない。ダンボールは素材的にも質量的にも非常に優れているのだから。

まぁその結果として部屋の魔窟化は止まらないのだけれども。

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