ガイドとの記憶⑶
掃除が終わりー魂の傷の癒しがほとんどゼロに向かって行ける様に状態が整えられたものから次々と、先の目的の場所へ続く道へと進み出している。
それは昨日今日行われたことではなく、随分と離れた期間より行われていたことだった。
〜皆に気づかれないように行わければならない〜
大主の源の父はそう決めていた。
〜大半のものは未だ癒しが進んではいないし癒すことを知らない。術を知らないでいる。
自分で出来る方法やり方あるのだが分からない。気づかない。
傷があることすらも知らないままだ。
自分で付けた傷がどれだけあるものなのか…わからないままでいる。
わからないままに置いておいても良いのだが、それだとどれだけの期間を費やしても、どれだけの生まれ変わりの転生を発しても、傷の癒しが行われないまま又新たな人間人生を行きていくことになる。
そうなると…
途方もないくらいの人生を経験。
新たに加え付けた傷を増やして帰る事になるだろう。
そうなると…
いつまでも、いつまでも、人間として生きることを続けてしまい、「いつかは帰る。いつかは戻る。」事も忘れてしまい彷徨うようにもなって行ってしまう。
それだけは避けたいのだ。
彷徨わないように。迷わないように。見失わないように。帰る道を忘れないように。間違わないように。連れ帰らせてあげたいのだ。
✦✦✦
いつからこんな様になったのだ。
誰が手向けたのだ。
誰が、参ってくれと言ったのだ。
うやうやしく参られ…たまったもんではない。
皆の心の中にいるだろう。
手を合わす相手がそこにいるのだ。
皆にいる。存在がある。
魂そのものが自分自身。中のものが神であるのだから。
誰を祀らなくてもいい。
参らなくてもいい。
誰の為にモノを授けてくれなくてもいい。
自分にしなさい。
自分に。
よろこぶものをあげなさい。
自分に。
よろこぶことをしなさい。
自分に。
「いつもありがとうございます」と感謝を贈ってあげなさい。
それで良いのだからだ。
忘れるなよ。
神は、自分の中にいるものなのだから。〜
『少し喋り過ぎたか…。kayo。自分のやる事を思い出したのだろう。歓喜に湧き溢れて泣いていたな。あの涙はよろこびの涙だからだ。溢れてどうしようもなく流す涙だったのだ。
思い出した…。
わたしたちにとってもよろこびなのだ。
kayoがアルクトゥルスでやっていた事。それを、この世のこの場でもしていく時が来たのだ。
わたしたちと繋がり合いながら、それをやっていく事。kayoはずっとそれをしたかった。
なぜだか分からないけどしたい事があった。それは、これだ。ようやく自覚したのだ。
やっと。。やっと。。起きられたのだ。
おはよう。
寝ぼすけちゃんよ。』
…アレア。
最後のひとことは要らないんじゃ🤨?
あ~ぁ。
思い出しちゃったね〜。
もうちっと、夢の中にいても…
って起きちゃったからまた眠るのもね。
夢の中は…楽しかったなぁ。