生理学 排尿の仕組み
みなさん こんにちは🌞連休も最終日ですね😊
といってもこの業界の方は、土日や祝日ほど
患者さんの来院数が多くなったり、遠方まで熱心に勉強に出向かれている方が多いですよね。
noteの記事はさくっと読めるのが利点なので
予定と予定の合間にチラッと読んで、後からもう一度読み直したいところや
覚えやすいと思った表現などをスクリーンショット等で保存してもらえると
使い方としては、ありがたいです🌸
では、今週も生理学 いきますよ〜〜♪♪
今週の問題
問 排尿時に起こるのはどれか。(はき第27回)
1 膀胱壁の平滑筋が弛緩する
2 陰部神経活動が低下する
3 外尿道括約筋が収縮する
4 下腹神経活動が亢進する
いきなり神経の名前ぽんぽん出てきました。
このマガジンの生理学では神経についてはまだ触れていません。。
今までのホルモン、いやそれ以上に複雑、苦手意識のある方も多いかもしれません。
毎日当たり前のようにトイレに行くのに、それだけでもどれほどの神経や筋肉が関わっているのでしょうか。
選択肢から確認してみましょう。
排尿と蓄尿とは
排尿…膀胱の中の尿量が400mlに達すると反射性に起こります
⭐️ちなみに対する言葉として
蓄尿…膀胱内に尿を貯めておく反応 があります。
では、排尿に関わる神経って?
今回の場合は、3つの神経が出てきます。が
さらっと神経の説明です〜。
(⭐️詳しい神経についての問題の解き方は月曜日のちあき先生の記事をご確認ください!)
神経にはいくつか種類があります。
とてもざっくりいうとこんな感じです。
今回の排尿に関わる神経は上の表で言うと、むらさきの自律神経です。
一般的にもよく耳にする 交感神経、副交感神経 は2つともこの自律神経に当てはまりますよね。
そして、この2つはどちらも遠心性の神経です。(脳から→各臓器や皮膚へ情報を伝えるルート)
では、その反対に求心性(体の各地からの情報→脳へ伝えるルート)の神経はというと…こういう勉強をして初めて耳にすることが多い内臓求心性神経です。
⭐️遠心性の自律神経=交感神経、副交感神経
⭐️求心性の自律神経=内臓求心性神経
交感神経と副交感神経は、
お腹から空腹感を伝えようと、膀胱から尿意を伝えようと
どこで仕事をしていても全て同じ「交感神経、副交感神経」という名前なわけではなくて、、
今回の場合は選択肢に出てくるものだと、下腹神経が自律神経の1つになります。
⭐️陰部神経は筋肉を支配する神経なので上の表で言う運動神経の1種となります。
そして、自律神経は基本的に二重支配という性質があります。
交感神経と副交感神経、異なった指令を出す2つの神経が1つのもの(臓器や血管など)を支配することを二重支配と言います。
そして以前もお伝えしましたが、、
自律神経の基本的なイメージは闘争(交感神経が働いてる!)と逃走(副交感神経が働いてる)です。
排尿反射=尿を出す反射が起きてもいいとき というのは敵と戦っている時ではありません。
なので、副交感神経が働いている時(優位な時)となります。
排尿の仕組み
①骨盤神経(副交感神経の1つ)の興奮
②下腹神経(交感神経の1つ)の抑制
①②が起こることで排尿筋(尿を溜めておく袋のような筋肉)の収縮、
内尿道括約筋(尿の出入り口にある筋肉、この筋が締まっている時は尿が出られず、緩んでいるときは尿が出られる)の弛緩が起こります。
そして
③陰部神経(運動神経の1つ)の抑制
陰部神経は外尿道括約筋を支配しています。この筋は上記の内尿道括約筋同様、
締まっているときは尿を出られないようにし、緩んでいると尿が出られる仕組みです。
そのため、この筋を支配している陰部神経を抑制することで尿道括約筋を緩めることができます。
①②③全てが起こることで排尿反射は起こることができます
なので、今回の問題では2が答えとなります◎
参考文献:集中講義 生理学 MEDICAL VIEW
さて、いかがでしたでしょうか?
今回はいきなり神経の名前が出てきてびっくりでしたね😱
ですが、生理学、解剖学で神経をしっかり把握していると
いろんな応用問題で考える力が身につきます!!
というわけで来週から神経、細かくやります⭐️
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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