活躍する人材の特徴
~採用のミスマッチを防ぎたい~
面接して良かったから採用したけれど、結果は全然期待外れ。一方、どうかな~と思っていた人材が思いのほか大活躍…なんてことありませんか??
入口(採用)の段階である程度のフィルターをかけるのは当然のこと。
単に退職者の補充であったとしても、経営方針や事業計画に沿った人を採用しなければならないし、社風、事業所のカラーや価値観も考慮する必要があります。
~どこの会社でも活躍する人とそうでない人~
派遣会社の営業をしていた頃、派遣先のA社では大活躍で評判も良かった派遣スタッフが、同じ職種で派遣されたB社では全く能力を発揮できず、スタッフも短期間で入れ替わる不思議な事象を何度も体験してきました。
原因は様々ですが、同じ人間でも環境(社風・人間関係)によってパフォーマンス違うことがあるのです。
そこで私が思ったことは「環境適合能力」の差が、パフォーマンスに影響すると確信しました。
相手を変えるより、自分自身を環境によって合わせることが出来るかどうか、どんな場面でも何を求められているのかを感じ取り、言われなくても一歩先を行動できる人こそ、組織で貴重な存在となり、どこの組織であっても活躍できるのでしょう。
では活躍出来ない人、それは…
「前の職場(会社・人間)と比較する人」
そんなに前の職場が良いのであれば、何故辞めたのでしょう??謎が残るばかりなのですが、大切なのは「今」であり、これからの「未来」のはず。
新卒採用であれ、中途採用採用であれ、希望をもって入社してきたでしょうから、自分の命である時間を使って仕事に励み業績に貢献し、世のため人のための商品やサービスを生み出し、巡り巡って自分の幸せに繋がるのです。
仕事がある、やるべきことがあるのは有難いこと。やりたくないことかもしれないけど、いずれ誰かがやらなければならないとしたら、自ら手を挙げて率先して、喜んでやるほうがきっとあなたの糧になるでしょうから。
HSCマスター
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