先日の衆議院予算委員会で自民党の吉川 赳 議員が離婚後の子の養育の在り方や子ども家庭庁について言及をしてくれましたので、文字の起こしておきたいと思います。
20220216衆議院予算委員会第三分科会
国会中継YouTube takashi makabeチャンネル 7:11:47~7:24:31
先ずは吉川議員がハッキリと共同親権と言う言葉で言及いただいた事が大変有難いですね。その辺りを言葉を濁して進めていく状況も理解はしますが、離婚後の子の養育の在り方として共同親権制度が選択出来る事は大変重要な事だと考えます。刑法224条未成年者略取誘拐罪やDVの問題とは分けて、しっかりと論点を整理して、子どもの最善の利益のために議論をしていただく事を望みます。
日本は1994年に子どもの権利条約に批准をしていますし、2014年にハーグ条約に加盟をしています。国連子どもの権利委員会からは勧告を受けていますし、欧米諸国からは子どもの権利や人権を侵害している拉致誘拐大国として非難を受けています。外交問題・国際問題になっている状況を踏まえた上で、建設的な議論と、迅速で適切な改善を望みます。