もうすぐハロウィン
今年は、というか年々ご近所のハロウィンデコレーションするお家が減っていっているような気がする。
我が家の子は中高生なので、以前は声を上げて喜んでいたデコレーションも、今は全く関心なし。
ご近所のお子様方の年齢も上がっているので、同じことが起きているのだろう。
しかし、私は去年買ったお化けのデコレーションがあるので、10月に入るやいなや設置した。電気につなぐとモーターで空気が入り大きく膨れ上がるものである。気に入っている。
今の時期、お店がオレンジ一色で、とにかくカボチャ系デザイン。季節限定のパンプキンスパイス味のお菓子やらケーキやらいろいろ売り出す。
パンプキンスパイスと言うのは、シナモン、ナツメグ、クローブなど、パンプキンパイを焼く時に使うスパイスで、日本のスターバックスでもパンプキンスパイスラテと言うのがあるらしいからご存知かもしれない。このスパイスは好き嫌いがある。いい匂いだと思う人もいるし、くどさを感じる人もいるだろう。
先週、夫がパンプキンピュレの缶を買ってきた。彼はお菓子作りは愚か料理すらしない。つまり「作ってちょうだい」のメッセージである。パンプキンピュレは、まるで離乳食のような、つぶしかぼちゃである。
トップの写真がリクエストにお応えして作ったパイ。なぜひと切れがこんなに小さいのかと言うと、
非常に甘いのだ。
去年か一昨年に買ったコンデンスミルクの缶がパントリーにあることに気がつき、それを使うレシピを探した。市販のグラハムクラッカークラストに、パンプキンピュレ、卵、コンデンスミルク、バニラエッセンス、パンプキンスパイスを混ぜたものを流し込み焼くだけ。我が家はパンプキンスパイスがなく、クローブがあまり好きでないので、シナモンとツメグを適当に入れた。
冷蔵庫にあるパイが少しずつ小さくなっていっているので、息子と夫が食べているに違いない。