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食べる#38 『ジビエとレンズ豆のチリコンカンスパイス』とわたしが食卓にこだわる理由

この投稿をして、早1年ちょっと…

ようやくリリースに至りました!!

『ジビエとレンズ豆のチリコンカンスパイス』

こだわったポイントは以下の4つ!

これらのズボラ代表のわたしの欲張りな願いを叶えてくださったのは、またまたU-spiceさん
(いつもありがとうございます)

①ジビエ専用!猪ミンチにも鹿ミンチにも

当初は鹿ミンチ専用を考えていましたが、今はまだFeMEETSが猪肉中心なのと、猪ミンチでも同様に美味しく作れるということで、『ジビエ』というくくりにしました。
わたしの理想は猪と鹿の合い挽き。
栄養価的にも美味しさ的にもベストバランスなのです。(来年実現させるぞ!!)
とにかく、猪や鹿の良さを、美味しさ面でも栄養面でも引き出してくれる。
そんなスパイスの調合を目指しました!

②家にあるもの&どこにでも売ってるものですぐ作れる

これは猪ミンチのキーマカレースパイスのとき同様。
わざわざ買いに行ったのは、トマト缶くらい。

辛みスパイスは別添えなので安心!

実はこのトマト缶も追加で用意しなくても良い方法を模索してました。
U-spiceさんからドライトマトパウダーを用意してもらって試作したり。
それでもやっぱりトマト缶で作ったものが一番わたし好みだったのと、トマト缶は年中安定的に安価で手に入るという理由でこの仕様になりました。
あと、赤ワイン無しでできるのもポイント。
お酒飲まない人とか、そのためだけに買っても余らせてしまうので。

③順番通り入れたら誰でも作れる

これもキーマカレースパイスと同様。
『材料買い集めるのが面倒』
『スパイスの名前が覚えられない。計るの面倒』
『下ごしらえ不要。思いついたらすぐできる』

なんともズボラなわたしのオーダー。笑
しかし、同時にいつも料理しない他の家族(夫や子どもなど)でも簡単に作れる仕様になっています。
鉄不足で身体が疲れやすかったり、生理前や生理中はキッチンに立つことができないくらいしんどいという女性も少なくありません。
他の家族やパートナーが作ってくれるという選択が増えるといいな。

モニターさんからも好評

④アレンジが利く

構想段階ではどんな豆を主役にするか、ずっと悩んできました。
しかし豆の栄養価を調べたところ、このレンズ豆の栄養価に一目惚れ。

すぐにU-spiceさんに連絡し、レンズ豆とひよこ豆(比較するため)を送ってもらいました。
レンズ豆を調理してみて、扱いやすさ(水戻し不要!)とプチプチした食感の虜に。
はい、採用!!

キドニービーンズや大豆にもそれぞれの美味しさや栄養価があるので捨てがたかったけど、それはお好みでプラスしてもらってOK!
きのこや根菜など、季節の野菜を加えても美味しいと思います。

このスパイスは200gのミンチ1P分で、一度の調理でだいたい750gくらいできます。

常備菜として冷蔵庫保管しておけば、
食パンに乗せてチーズと一緒に焼いて朝ごはんに!
パスタに乗せて昼ごはんに!
ご飯に乗せてタコライス風に!
使う人が増えるとアレンジも無限大。
あなたのおすすめアレンジをぜひ教えてください。

最後に、わたしが『食卓』にこだわる理由。

FeMEETSをスタートさせて、毎月のように大量の200gミンチを製造しています。
細かい作業が苦手なわたしですが、正確に丁寧にお手伝いしてくださる方々のおかげで、無事にユーザーさんの元にお届けできています。

一つ一つ手作業です

「大量調理してくれるところにまとめて販売した方が楽なのでは?」
「食材としてではなく、レトルトなど加工品にしてしまった方が手軽なのでは?」

何度か言われたことがあるし、自分でも頭に浮かぶこともあります。

それでもわたしが素材の直販(to C)にこだわるのは、『食卓』に並ぶ風景を見たいから。

肉や魚、野菜、お米などの食材の背景(生産現場や流通、調理、栄養価)を食卓という場で共有したい。
美味しく楽しく食べることで、幸せな記憶として残したい。
いのちに感謝して食べることは、あなたのいのちを大切にすることなのだと伝えたい。

そのことを思い出させてくれるのは、他でもないFeMEETSのユーザーさんたちなのです。

でも、せっかくの楽しい食事。
難しい問題提起も、知識の押しつけもしたくない。
笑顔で「いただきます!」「美味しかった!ごちそうさま」この土台があってこそ。

こんな写真をいただくと、
「ああ、ちゃんと伝わってる」
と嬉しくなります。

他の生産者さんとお皿の上で共演することも喜びの1つ

この世界に足を踏み入れて7年。
動物の捕獲や猪の解体も、気を抜けば「作業」になってしまいそうで時々焦る。

でも、届ける先の『食卓』が浮かぶことで、いつも原点に引き戻してもらえます。

わたしが『食卓』にこだわる理由は、他でもない自分のため。

一緒に『いただきます』してくれて
ありがとうございます。

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