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ラジオ生活:音楽の泉 フォーレ「ピアノ四重奏曲 第1番 ハ短調 作品15」

聞き逃しサービス 2024/09/21 放送
音楽の泉


「ピアノ四重奏曲 第1番 ハ短調 作品15」
( Piano Quartet No. 1, in C minor, Op. 15 )
[ Quatuor pour piano et cordes en ut mineur, op. 15 ]
作曲: フォーレ ( Gabriel Fauré )
ミシェル・ダルベルト(ピアノ)
ルノー・カプソン(バイオリン)
ジェラール・コセ(ビオラ)
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
[ 2010年録音版 ]
(31分44秒)

開始より06分38秒頃 (終了より43分22秒前頃)


配信終了2024/09/28 05:50


番組情報


 

Google検索 URL> https://www.google.co.jp/search?tbm=vid&hl=ja&source=hp&biw=&bih=&q=Gabriel_Fauré+Piano_Quartet_No_1_Op_15



Bing検索 URL> https://www.bing.com/videos/search?q=Gabriel_Fauré+Quatuor_pour_piano_et_cordes_en_ut_mineur_op_15











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☆★☆ フォーレ「ピアノ四重奏曲 第1番 作品15」 について【目次】☆★☆
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1. フォーレ「ピアノ四重奏曲 第1番 作品15」について
 1.1  Wikipedia JA(日本版)の抜粋
 1.2  Wikipedia EN(英語版)の抜粋、および、その日本語翻訳
 1.3 Wikipedia FR(フランス版)の抜粋、および、その日本語翻訳
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2. 作曲者:フォーレについて
 2.1 Wikipedia FR(フランス版)の抜粋、および、その日本語翻訳
 2.2 フォーレの作品リストへのリンク・Wikipedia EN(英語版)
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<<< 以下、参照しているWikipediaなどへのリンクはそれぞれの先頭あたりで紹介してます。>>>







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1. フォーレ「ピアノ四重奏曲 第1番 作品15」について
 1.1 Wikipedia JA(日本版)の抜粋
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フォーレ「ピアノ四重奏曲 第1番 作品15」
Wikipedia JA(日本版) URL> https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ピアノ四重奏曲第1番_(フォーレ)


 ピアノ四重奏曲第1番(仏: Quatuor pour piano et cordes nº 1) ハ短調 作品15は、近代フランスの作曲家ガブリエル・フォーレ(1845年 - 1924年)が1879年に完成したピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための室内楽曲。全4楽章からなり、演奏時間は約29分。

【構成】
《》第1楽章
 アレグロ・モルト・モデラート、ハ短調、3/4拍子、ソナタ形式。
 弱拍で打ち鳴らされるピアノの和音に乗って、弦のオクターヴ・ユニゾンで力強く第1主題が提示される。この主題は作品全体にわたって重要な役割を果たす。

第1主題
   <<< 楽譜は省略。Wikipedia参照。>>>
 ピアノに4オクターヴにまたがるアルペジオが現れると変ホ長調となり、ヴィオラが第2主題を歌い、これをヴァイオリン、チェロが次々に引き継いでゆく。

第2主題
   <<< 楽譜は省略。Wikipedia参照。>>>
 展開部では第1主題が安らかな表情に姿を変え、ピアノからヴァイオリン、チェロへと受け渡されながら展開されてゆく。第2主題の動機も加わり、やがて高潮して再現部となる。再現部は型どおりであり、第2主題はハ長調を取る。コーダは第1主題に基づき、弱奏で閉じられる。

《》第2楽章
 スケルツォ アレグロ・ヴィヴォ、変ホ長調、6/8拍子。ABACAと図式化できるロンド形式に近い形。Cの部分が中間部となる。

 弦のピチカートに乗って、ピアノが軽快な旋律を弾き始める。この主題は、変ホ長調の主和音と属和音の交替から生み出される緊張感を上方、下方からくすぐるような調子を示す。さらに途中で2/4拍子に変わり、以降2拍子と3拍子が頻繁に交替しながら各楽器が複合し、組み合わされてゆく。

スケルツォ主題
   <<< 楽譜は省略。Wikipedia参照。>>>

中間主題
   <<< 楽譜は省略。Wikipedia参照。>>>

 フェルマータで音楽がいったん終結したかのように思わせて、意表を突いてその後に変ロ長調の中間部が始まる。ここでは、風刺を思わせるようなピアノの絶え間ない動きを伴いながら、弱音器を付けた弦が対照的・抒情的な主題を奏でる。スケルツォ主部の再現は簡潔になっている。

《》第3楽章
 アダージョ、ハ短調、2/4拍子、ABABの歌謡形式だが、最後のBをコーダとする三部形式とも考えられる。
 深い憂愁が漂う楽章。ピアノのゆったりとした和音に支えられて、チェロが暗い情緒を湛えた第1主題を歌い、ヴィオラ、ヴァイオリンがユニゾンで加わってゆく。中間部は変ホ長調となって、ヴァイオリンが明るく穏やかな第2主題を示す。

第1主題
   <<< 楽譜は省略。Wikipedia参照。>>>

第2主題
   <<< 楽譜は省略。Wikipedia参照。>>>

 第1主題が戻ってくるときには、ピアノは細かい分散和音に変化している。コーダは第2主題に基づき、ネクトゥーはこの部分におそらくこの作品全体の山場が置かれていると述べる。

《》第4楽章
 アレグロ・モルト、ハ短調、3/4拍子、ソナタ形式。
 ピアノの3連符による上昇分散和音に乗って、ヴィオラ、チェロ、ヴァイオリンの順に連続的に打ち寄せる波のような第1主題が現れる。弦のユニゾンによるリズミックな音型に達すると、ヴィオラが音程跳躍の激しい経過句を示す。これがチェロ、ヴァイオリンへと受け継がれて第1主題と結びつく。
 第2主題は変ホ長調で、やはりヴィオラに現れ、ヴァイオリンのユニゾン、チェロのユニゾンとなって発展する。

第1主題
   <<< 楽譜は省略。Wikipedia参照。>>>

経過主題
   <<< 楽譜は省略。Wikipedia参照。>>>

第2主題
   <<< 楽譜は省略。Wikipedia参照。>>>

 展開部では、第1主題によるリズミックな音型から始まり、チェロを中心に第2主題も展開される。再現部では第1主題部が型どおりに回帰するが、ピアノのカデンツァが挟まれ、鳥の鳴き声を思わせるようなピアノの3度音型から提示部とは異なる様相のうちに第2主題が戻ってくる。コーダはハ長調となり、第1主題と第2主題が組み合わされながら華麗な終結を迎える。

〜[上記Wikipediaより抜粋。]




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1. フォーレ「ピアノ四重奏曲 第1番 作品15」について
 1.2  Wikipedia EN(英語版)の抜粋、および、その日本語翻訳
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Piano Quartet No. 1 (Fauré)
Wikipedia EN(英語版) URL> https://en.m.wikipedia.org/wiki/Piano_Quartet_No._1_(Fauré)


 Gabriel Fauré's Piano Quartet No. 1, in C minor, Op. 15, is one of the two chamber works he wrote for the conventional piano quartet combination of piano, violin, viola and cello. Despite being in a minor key it is predominantly positive in tone, though with some hints in the slow movement of the emotional turmoil of Fauré's life at the time of the composition. The first piano quartet is considered one of the three masterpieces of his youth, along with the first violin sonata and the Ballade in F♯ major. It was favorably received at its premiere in 1880, and was among the chamber works for which he had been awarded the Prix Chartier by the Académie des Beaux-Arts in 1885. He later wrote a second work in the form.

《》Background
 In 1877, after wooing her for five years, Fauré had finally become engaged to Marianne Viardot, daughter of the well-known singer Pauline Viardot. The engagement lasted for less than four months, and Marianne broke it off, to Fauré's considerable distress. It was in the later stages of their relationship that he began work on the quartet, in the summer of 1876. He completed it in 1879, and revised it in 1883, completely rewriting the finale. The first performance of the original version was given on 14 February 1880. In a study dated 2008, Kathryn Koscho notes that the original finale has not survived, and is believed to have been destroyed by Fauré in his last days.

〜[Excerpt from above wikipedia]
〜[上記wikipediaの日本語翻訳は次の通り。翻訳にはアプリ「DeepL」を使用。]

 ガブリエル・フォーレのピアノ四重奏曲第1番ハ短調作品15は、彼がピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロというオーソドックスなピアノ四重奏のために書いた2つの室内楽作品のうちの1つである。 短調であるにもかかわらず、曲調は肯定的なものが多いが、緩徐楽章には、作曲当時のフォーレの人生における感情の動揺をうかがわせるものがある。 このピアノ四重奏曲第1番は、ヴァイオリン・ソナタ第1番、バラードヘ長調とともに、彼の若き日の3大傑作のひとつとされている。 1880年の初演時に好評を博し、1885年にアカデミー・デ・ボザールからシャルティエ賞を受賞した室内楽作品のひとつである。

【背景】
 1877年、フォーレは5年間の求婚の末、有名な歌手ポーリーヌ・ヴィアルドの娘マリアンヌ・ヴィアルドと婚約した。 婚約は4ヶ月足らずで終わり、マリアンヌはフォーレを苦しめるために婚約を破棄した。 1876年の夏、四重奏曲の作曲に取りかかったのは、二人の交際の後期だった。 1879年に完成し、1883年に改訂、フィナーレを全面的に書き直した。 原典版の初演は1880年2月14日。 2008年の研究で、キャサリン・コショは、オリジナルのフィナーレは現存しておらず、フォーレが晩年に破棄したと考えられると記している。




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1. フォーレ「ピアノ四重奏曲 第1番 作品15」について
 1.3  Wikipedia FR(フランス版)の抜粋、および、その日本語翻訳
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Quatuor pour piano et cordes no 1 de Fauré
Wikipedia FR(フランス版) URL> https://fr.m.wikipedia.org/wiki/Quatuor_pour_piano_et_cordes_no_1_de_Faur%C3%A9


 Le Quatuor pour piano et cordes en ut mineur, op. 15, est le premier des deux quatuors pour piano, violon, alto et violoncelle de Gabriel Fauré.

【Composition】
 Composé entre 1876 et 1879 et dédié au violoniste Hubert Léonard, ce quatuor est écrit peu après une période difficile pour le musicien, ce dernier s'étant fiancé, après une cour assidue, à Marianne Viardot, fille de Pauline Viardot, qui le délaisse au bout de quelques mois. L'œuvre est créée le 14 février 1880 à la Société nationale de musique à Paris (salle Pleyel) avec Ovide Musin au violon, Van Waefelghem à l'alto, Mariotti au violoncelle et le compositeur au piano.
 Le finale a été réécrit par Fauré en 1883. La création avec ce finale révisé se déroule le 5 avril 1884 à la Société nationale de musique avec Auguste Lefort, Jean Bernis, Jules Loeb et le compositeur.

【Structure】
 Le Quatuor est en quatre mouvements :
1. Allegro molto moderato (à 3/4), de forme sonate ;
2. Scherzo : Allegro vivo (à 6/8, en mi bémol majeur), « plein de verve, d'humour » ;
3. Adagio (à 2/4, en ut mineur), « d'une émouvante gravité » ;
4. Finale : Allegro molto (à 3/4, en ut mineur, se termine en ut majeur), de forme sonate.

 La durée d'exécution est environ d'une demi-heure.


〜[Excerpt from above wikipedia]
〜[上記wikipediaの日本語翻訳は次の通り。翻訳にはアプリ「DeepL」を使用。]

 ピアノと弦楽のための四重奏曲ハ短調作品15は、ガブリエル・フォーレによるピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための2つの四重奏曲のうちの第1番である。

【作曲】
 1876年から1879年にかけて作曲され、ヴァイオリニストのユベール・レオナールに献呈されたこの四重奏曲は、音楽家にとって困難な時期の直後に作曲された。 この作品は1880年2月14日、パリの国立音楽協会(プレイエル・サル)で、オヴィド・ミュジンのヴァイオリン、ヴァン・ウェーフェルヘムのヴィオラ、マリオッティのチェロ、そして作曲者のピアノで初演された。
 フィナーレは1883年にフォーレによって書き直された。 1884年4月5日、オーギュスト・ルフォール、ジャン・ベルニス、ジュール・ローブ、そして作曲者4によって、国立音楽協会でこの改訂されたフィナーレとともに初演された。

【構成】
 四重奏曲は4楽章からなる:
1. アレグロ・モルト・モデラート(3/4)、ソナタ形式;
2. スケルツォ:アレグロ・ヴィーヴォ(8分の6拍子、変ホ長調);
3. アダージョ(4分の2拍子、ハ短調)、「感動的にシリアス」;
4. フィナーレ:アレグロ・モルト(4分の3拍子、ハ短調、ハ長調で終わる)、ソナタ形式。

 曲は約30分続く。









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2. 作曲者:フォーレについて
 2.1 Wikipedia FR(フランス版)の抜粋、および、その日本語翻訳
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ガブリエル・ユルバン・フォーレ
Gabriel Urbain Fauré
Wikipedia FR(フランス版) URL> https://fr.m.wikipedia.org/wiki/Gabriel_Fauré


 Gabriel Fauré, né le 12 mai 1845 à Pamiers (Ariège) et mort le 4 novembre 1924 à Paris, est un pianiste, organiste et compositeur français.

 Élève de Saint-Saëns et de Gustave Lefèvre à l’École Niedermeyer de Paris, il est d'abord maître de chapelle de l'église de la Madeleine à Paris. Il en assure plus tard les fonctions d'organiste, titulaire du grand orgue. Il est ensuite nommé professeur de composition au Conservatoire de Paris, puis directeur de l’établissement de 1905 à 1920.

 Il est l’un des plus grands compositeurs français de la fin du xixe et du début du xxe siècles.

〜[Excerpt from above wikipedia]
〜[上記wikipediaの日本語翻訳は次の通り。翻訳にはアプリ「DeepL」を使用。]

 ガブリエル・フォーレは、1845年5月12日にパミエ(アリエージュ)に生まれ、1924年11月4日にパリで没したフランスのピアニスト、オルガニスト、作曲家。

 パリのニーデルマイヤー音楽院でサン=サーンスとギュスターヴ・ルフェーヴルに師事。 後にオルガニストとなり、大オルガンの首席奏者となる。 パリ国立高等音楽院の作曲科教授を経て、1905年から1920年まで同音楽院の院長を務めた。

 19世紀後半から20世紀初頭にかけてのフランスを代表する偉大な作曲家の一人である。





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2. 作曲者:フォーレについて
 2.2 フォーレの作品リストへのリンク・Wikipedia EN(英語版)
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フォーレの作品リスト
Wikipedia EN(英語版) URL> https://en.m.wikipedia.org/wiki/List_of_compositions_by_Gabriel_Faur%C3%A9



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