【草花】ダイオウ(生薬:大黄)
Wikipedia> https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ダイオウ属
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ダイオウ属(学名:Rheum)は、タデ科の属の1つである。本属の植物を総称して大黄(だいおう)という。薬用植物であり、生薬・漢方薬の分野では、本属の一部植物の根茎を基原とした生薬を大黄と言う。
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[薬用]この属の一部植物の根茎より生薬の大黄(だいおう)が調製される。これには消炎・止血・緩下作用があり、瀉下剤として便秘薬に配合されるほか、漢方医学ではそれを利用した大黄甘草湯に配合されるだけでなく、活血化瘀作用(停滞した血液の流れを改善する作用と解釈される)を期待して桃核承気湯などに配合される。
日本薬局方では、基原植物をRheum palmatum,R. tanguticum,R. officanale,R. coreanum又はそれらの種間雑種としている。
指標成分は瀉下作用の活性成分であるセンノシドであり、日本薬局方には最低含有量が規定されているが、活血化の作用を期待して大黄を使用する場合には瀉下作用は副作用となってしまうため、その含量規定は低く抑えられている。
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[食用]
ルバーブ(ショクヨウダイヨウ、マルバダイオウ、R.rhabarbarum)などは野菜の1種として扱われ、茎を砂糖で甘味を付けてジャムにしたりパイの具にするなど、果物と同様の調理で食用にされる。原産地はシベリアだが、欧米では広く栽培されて食用にされ、菓子類のフレーバーとしても定着している。
〜[上記wikipediaより抜粋]
【東京生薬協会】
ダイオウ (大黄)
URL> https://www.tokyo-shoyaku.com/wakan.php?id=148
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【選品】 放射紋のあるものが良い.
【適応】 便秘,胸満,腹満,腹痛,利尿異常,黄疸,瘀血(おけつ)などを治する目的で薬方に配合される.
【漢方処方例】
・承気湯類〔桃核承気湯(とうかくじょうきとう),小承気湯(しょうじょうきとう)など〕
構成生薬のうち,大黄,芒硝の組み合わせで主に急性の便秘を解消する.
・麻子仁丸(ましにんがん),潤腸湯(じゅんちょうとう)
構成生薬のうち,大黄と潤薬(麻子仁,杏仁など)との組み合わせで慢性化した便秘に使用する.
・三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)
構成生薬のうち,大黄,黄連,黄芩(おうごん)の組み合せでのぼせ,高血圧症に作用する.
・大芎黄湯(だいきゅうおうとう),治打撲一方(じだぼくいっぽう)
構成生薬のうち,大黄,川芎(せんきゅう)の組み合わせで湿疹や打撲などに作用する.
〜[上記「新常用和漢薬集」より抜粋]
【アルプス薬品工業】取り組み
主な栽培事業
ダイオウ
https://www.alps-pharm.co.jp/sustainability/detail04.php
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