【38日目】アメリカで一番厳しかった先生について教えてください。

どもども~

今日は昨日の反省ということで、noteの枕はなるべく短くしようと思います。

というか枕はなしです。

投稿のルール↓

アメリカの先生は、厳しくないと思われがちです。実際、日本より厳しい先生は少ないと思います。しかし、厳しさは生徒を思う気持ちと言っても過言ではありません。ということで、今回は私がアメリカで経験した厳しい先生について話してみたいと思います。

私が小学6年生だったころ、今までで一番厳しい先生に出会いました。「厳しい」と言ってもいろいろあると思います。いっぱい怒るだとか、期限に厳しいだとか。実際に、アメリカの先生にもそれぞれ違った厳しさがありました。しかし、その中でも私が六年生だったころの担任の先生は桁違いでした。

その担任の先生は、宿題が多すぎる先生でした。私のクラスは、歴史と理科、英語をその先生から学んでいたのですが、どれも宿題が多すぎます。歴史からはレポートや多すぎるテスト範囲。理科からはどんな辞書よりも重い教科書から問題の答えを抜き出す宿題。そして、英語の宿題は週3~5回小論文や読書感想文、物語を書く宿題がありました。この中でも英語は桁外れでした。

小学六年生が始まる前から、その先生の「厳しさ」は耳にしていました。しかし、いざ宿題をやってみると本当の「厳しさ」を目の当たりにします。小学六年生に入って他のクラスが挨拶等をしている中、私のクラスは宿題を出されました。

「一週間後までに5つエッセイを書け」

流石に学校初日に宿題が出ると思っていなかったことに加え、そのとんでもない量に唖然としました。しかし、なんとしても終わらせてやるとの一心でなんとか5つ書き終えました。

そして、その宿題の提出日、なんとクラスで僕ともう一人しか5つ書けていませんでした。これは当然のことでもあります。5年生の頃は週に一回あるかないかの作文の宿題を5つやることは不可能に近いことです。実際に、私は寝る時間を削ってまで小論文を書きました。私の年内初めの宿題は、負担が大きすぎました。

日にちが経つにつれ、クラスの提出率も良くなってきました。みんな慣れていったのか、授業で褒められるものもしばしばありました。こんなことを思い返してみれば、辛い過去も今となってはいい思い出だと思わされます。

確かに、小学六年生の間はまさに地獄でした。私はちょうどESL(英語が弱い生徒達のクラス)を抜けたばかりだったので、歴史と理科と英語、および他のクラスを両立することが難しかったです。しかし、これらの負担のおかげで文章を書くことが少し得意になったり、今でも何かあれば気合を入れることができます。

今はいくら辛いことがあっても未来に笑えたらOKという気持ちで頑張っています。体に負担をかけないことも大事ですが。

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