音楽は人生
おじいちゃんが亡くなった。
今思えば、私の全てはおじいちゃんからだった。
もちろんおじいちゃんがいなければ生まれることも無かった。
それから、おじいちゃんがいなければ、私の音楽人生はなかった。恐らく高校にも大学にも行けなかったかもしれない。
あの時、まだ小さかった僕に「バイオリン弾いてみない?」って言われなければ私の今はなかった。
おじいちゃんは、若い頃プロとして音楽活動をしてた。
今、おじいちゃんのように本格的に音楽をやっているのは親戚の中で私だけ。
なんか運命を感じてしまった。
私は、音楽を一生守り抜いて行こうと思う。 この家から音楽が消えないように。