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チャートパターンから見破ろう。現在の日経平均株価はパターンの定型を打ち崩した「強さ」を持っている
2021年5月に大暴落した仮想通貨ビットコイン。
一方で同じように暴落しかかったものの、切り返した日経平均。
実はこの2つの相場チャートは形としては全く同じ形をしていました。
ビットコインと日経が同時に大暴落すると私は見ていました。
2021年3月13日にサンポート高松において相場分析ワークショップを開催させていただきました。歴代の相場の大暴落(リーマンショック、チャイナショックetc)のチャート形状を比較してそこには共通点があることを説明しました。↓↓
今年5月に起こったビットコインの大暴落。
実はビットコインもこの今回の暴落チャートパターンに素直に順応した形での下落だったのです。
そして。それは日経平均株価も同じでした。
このチャートパターンならビットコイン同様に日経平均も暴落する値動きが本当なのです。
しかし、日経平均は暴落しませんでした。
急ブレーキをかけて反発したのです。
日経平均株価は…暴落必至のこのチャートパターンを強引に打ち消したことになります。
これはかなり大きな力が働いていると考えざるを得ません。
そして、ここからの日経平均のチャートパターンは「Cup and Hundle Reversal」になります。
日経平均株価の2021年6月13日現在のチャートを見ると、まだ上昇へのエンジンはかかっていません。かかっていませんが、おそらく相当に上方向を目指してくると考えられます。
チャートのあらゆるところでその兆候は見られます。
相場チャートというのは意味もなく上下しているのではありません。
それらはある程度決まった形を持ち、その形に順応したり、反発したりしながら、今ここだけの値動きと言うのを生み出しています。
相場チャートのパターン。
歴代の大きな値動きが起こったときの形跡。
それらをデータとしてインプットし、そこから分析していけば、その後の値動きの展開はある程度シナリオ作りができるものと考えます。
これが相場のテクニカル分析です。
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