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空腹こそ、よく眠れる!睡眠の質を高めるコツ。

みなさんは就寝前に空腹が気になって仕方がないとき、どんなことを思いますか?
私は、「やったぁ」と、嬉しくなります。

寝る直前の食事については、「太るから避ける」ということはよく知られています。また「睡眠の質と関係する」ともいわれ、ローフードの背景にあるナチュラルハイジーン(健康哲学)においても、「食べるにふさわしい時間帯」に食事をすることが重要だと言われます。

胃は食べ物を消化するという働きのほか「胃の中をお掃除する」という活動をしているのをご存知でしょうか。

空腹で「ぐぅー」と鳴るのは食べ物を欲しているのではなく、胃が活発になり波打ちながら、不要になった細胞、増えすぎた細菌など体内のゴミを小腸に送り出すサインなのです。大掃除することで「胃の中を美しい状態」にしようとしてくれているのです!

今の食事は、肉類、加工食品、乳製品、お菓子、など欧米食が増えていて消化に時間がかかります。ローフードでは、胃から小腸までの消化時間は2〜3時間ほど。果物や野菜は40分〜2時間、炭水化物は8時間、お肉は12時間以上と言われています。

寝る前に食べてしまうことは、もちろん消化は進みますがゴミが溜まり続けると体は不健康に向かう原因に。夜に限らず、空腹で口にするものがどれだけ掃除の邪魔をしているか。私は夜に限らず、空腹でお腹が鳴ると「空腹は幸福だ!」と最高に嬉しくなります。

就寝する夜中0時にお腹を空っぽにするとして、消化時間を考えて21時までに食事を終えてみてください。ほぼ12時間のプチ断食ができて眠りの質と朝の目覚めがとてもよくなります。

ちょっとしたことですが、空腹も視点をかえれば、自分の心と体を大切にする意識に繋がります。参考になりましたら嬉しいです。

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