小4の英語(その5)
その4からの続きです。Unit 5 は4コマ費やすとあります。
おっと「have」がデビューするようです。いつものように「♪ Let's Chant ♪」と唱歌付きです。
それから「Let's Watch and Think ① えいぞうを見て、何がいくつあるかを考えよう。」で何か動画を視聴するようです。いろいろな文房具の英語での呼び方と、それらを英語で数えていくやり方を動画を介して習うようです。
音声を聴いて、以下の空欄に人名を書きこんでいきましょう。
①の音声内容はというと
はーいえヴりわん、あいむさよ、ぷりーずふぁんどまいぺんそーけーす、あいはヴわんいれいざー、わんるーらー、つぅーぺんそーずあんどとぅーぺんず、れっどあんどぶるー。きゃんゆーふぁいんどまいぺんそーけーす?
再生音声を聴いて、こんな感じに書きこんでいく…みなさんできるかな?
「とぅーぺんず」等、複数形がしっかり出てきます。そういう細かいところに気がいかないよう、クイズ形式になっています。子どもたちは必死になって「あぺん」と「とぅーぺんず」を聞き分け、そしてそれ以上のことは期待されていないのです。
動画を見せられます。世界のいろんな国の子どもたちの、かばんの中身を紹介していくようです。通学するのに教科書をいちいちかばんに入れていかない(学校に置いてあるから)国の子が紹介されたりするようです。
「世界」を意識させるような工夫をしかけてきますねこの単元も。子どもらの好奇心を刺激していく裏で「have」に慣れさせ、そして単数形複数形のふたつに慣れさせていく、そういう狙いですね。回答欄も含めて巧い。
何かゲームをさせるようです。
こんなゲームだそうです。「どぅーゆーはヴ〇〇?」とたずね合って、互いの文房具セット(このゲーム用に各生徒が仮想的に用意したもの)の中身を確かめ合うゲームです。
うーん「どぅーゆーはヴぺんず?」なら正しい訊ね方だけど、もし「どぅーゆーはヴあぺん?」と訊ねると「ペン貸してくれる?」と相手には伝わってしまいます。ちゃんと先生、生徒たちにそこんところを教えているんでしょうか。そもそも教えても現時点のレベルでは生徒に伝わらないだろうし。
冠詞や単数/複数形の使い分けにはものすごく神経質です私。ニュアンスが変わってしまうことをこれまで何度も思い知らされてきたから。
ラスト。なんでしょうねこれ。
こういうことをやらせるようです。
うーん教師の負担大きそう。ALTの方の出番ですね。
これでこの単元は了。そうそう毎回ラストには「♪ Let’s Chant ♪」のお歌を歌います。小3からずっとそういう風になっています。
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