「メイビー」とは気弱なことを言うねカイトくん
[これの続きです]
カイトとアサミの対話ってこれまであまりなかった気がしますが、バランス調整のために3月になって押しこんできたのかな?
このページの主眼は「was」と「were」のデビュー。
おかしな文がないでもないです。
At first, I was really tired after practice, but I tried hard. (?)
「最初、ぼくは練習後とても疲れたが、いっしょうけんめいだった」と聞こえる(というか読める)ので、部活動を始めたときの思い出話だと相手が了解しているならばこれでいいたいことは通じるけれどもう少し磨けるかな。
At first, I was really tired after **every** practice, but I tried hard.
(最初は練習の **たびに** とても疲れたが、頑張った)
「after」を「of」に取り替えるのもアリで、
At first, I was really tired **of** every practice, but I tried hard.
これでも正しいです。
ほかにも磨ける文があるのですが前の回でもやってあるので、今回はラストのこれを取り上げましょう。
「たぶん次の試合には勝てるだろう」「そう願うわ」と言いたいのわかるけれど、「can」を使っているせいで「次の試合なら勝たせてもらえるかも」「だといいけど」と聞こえる(読まれる)ので、
we will win the next game!
(次の試合は勝ってみせる!)
と「will」を活かして…といってもこの用法は中2で習うことになっているので使わせてもらえない。
アサミも「I hope so.」(だといいけど)などと醒めたことを言わず
You will!
(きっとそうなるよ!)
とか
You got this!
(そうなるよ!)
とか
For sure!
(なるよ!)
あたりがいいと思われます。
[続く]