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【大学生】2年ちょっとスタバでアルバイトして思ったこと

こんにちは、しゅんです。今日は大学時代にスタバでアルバイトをした感想を述べていきたいと思います。筆者は2年2ヶ月スタバでアルバイトをしていたので経験した内容を知っていただき、特にこれから大学生になる方やどこでアルバイトをするか迷っている方の一助となれば幸いです。


はじめに

筆者がアルバイトしていたのは2年と2ヶ月(2016年6月〜2018年8月)です。今のコロナの状況、各店舗でお店の雰囲気や、規模、人柄も違います。今の時代はバイトよりもインターンをした方が良いという意見など様々な見方があります。なのであくまでスタバでアルバイトを経験した者の一意見として参考にしていただければと思います。

スタバでアルバイトをしてみて満足に思ったこと

福利厚生が良かった

スタバではパートナードリンクという福利厚生があり勤務前、休憩中、退勤後にスタバのドリンクを無料で飲むことができます。カスタマイズもなんでもありで、新しいシロップやトッピングを組み合わせてドリンクを作ることができます。あくまでお客様に説明できるように勉強という名目でこの制度は存在しているので規定の範囲内になります。

また、週1で100gコーヒー豆を持ち帰ることもできます(パートナービーンズ制度といいます)これもパートナードリンクと同じで実際に飲んでみてお客様への説明に還元するという目的があります。コーヒー好きにはたまらない制度ですね。シーズナルのコーヒーはいつも楽しみでした。

コーヒーの知識から社会人マナーまで勉強になる点が多かった

スタバではコーヒーの知識以外に様々な知見を得ることができます。スタバの歴史からブラックエプロン取得のためにより詳しいコーヒーの味や産地の勉強をすることもできるので純粋にコーヒーについても詳しくなれます。

ちなみにラテアートの勉強もできます。筆者のいた店舗ではブラックエプロン取得者が多かったので日に3回まで練習できました(これは店舗に限るかも知れません)パートナードリンクで練習回数を稼いで、そのおかげで毎回ラテを飲んでいた記憶があります。店舗には歴代の先輩方が寄付してくれたカフェの本やコーヒーやラテアートの本なども沢山あったので勉強になりました。

ブラックエプロンの先輩が作ってくださったラテアート

また、社会人としての基本的なマナーを研修時に教えてくれます。経営的視点ではAIDMA(経営学を勉強している方は分かりかも知れません。)接客時の言葉遣い、ドリンク作成のルーティンについて、後輩の育成方法などを学ぶことができます。

やりたいことは提案すればできるので、集客のための催しなどを本部に申請することも可能です。筆者のいた店舗ではカプチーノ選手権という品質チェックの催しをしたり、クリスマスに店舗の前でハンドベルを借りて演奏会をしたりしました。

もちろんやりたいからやらせてくれるわけではなく最終的には集客を増やしたりパートナーのレベルを上げお客様に良い体験をしてもらう背景が必要になります。しかしこうやってお店を巻き込んで企画・運営・実施まで経験することは変え難いものだと思いました。

お客様が優しかった

お客様が優しかったなと今でも思います。最初のアルバイト先としてストレスのない場所を選びたいのならスタバはすごく良い環境だと思いました。

常連のお客様が沢山いて出張があった時はお土産を買ってきてくれたりします。もちろん他のお客様も余裕があるというか穏やかなお客様が多かった印象です。カフェ以外の飲食店で働いたことがないのですが、嫌なお客様に遭遇したことはなかったです。

コーヒーを通して共通の友達が沢山できた

スタバはチェーン店なので沢山店舗数あります。そのせいかもしれませんがなんとなく話したら「実は自分もスタバで働いているんだ」なんてかなりあるあるでした。共通の話で盛り上がれるのでバイトをきっかけに友人が増えました。

もちろんスタバではなくコーヒーショップ(ドトール・タリーズ・エクセルシオール等)で働いている大学生はやはり多く共通の話題も持てるのは大学生活を送る上で強みだなと思いました。

特に大学になりたての頃は友達作りで悩むと思うのでそれを見越してスタバのような大学生に人気のありそうな種類のアルバイトを選ぶのはおすすめです。

スタバでアルバイトをしてみて不満に思ったこと

スタバでのアルバイトで不満があったといえば、本格的なエスプレッソマシーンの操作方法について学ぶことができなかったことくらいでしょうか。

なぜならスタバではルーティンを完遂するためにスチーミングは7割ほどオート操作だったりエスプレッソを抽出するのもボタン一つでできてしまうからです。

実は半年間(2019年4月〜10月)タリーズでも働いたこともあるのでタリーズと比較した感想になりますが、タリーズではエスプレッソを挽き、スタンピングをして、エスプレッソマシーンにセット、スチームも最後まで手動で行うので、ドリンクを作る一連の工程に携わることができます。

もし本格的なカフェの仕事を体験したい場合はタリーズでアルバイトをすることをおすすめします。

最後に

もしここまで読んでもらって、スタバで働いてみたいと思ってくださる方がいましたら幸いです。最近は仕事が忙しくなってしまい、スタバに行く機会はめっきり減ってしまいましたがこれを機に新作ドリンクでも飲みに行きたいです。

引き続き大学生時代はこんなことをやったという備忘録を残せていけたらと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

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