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【月次報告】エンジニアになって10ヶ月が経ちました

こんにちは、しゅんです。エンジニアになって10ヶ月が過ぎましたので今月も振り返りをしていこうと思います。この記事を通して未経験からエンジニアになった人の「その後」が気になる方や自分と同じような駆け出しエンジニアの参考になりましたら幸いです。

※エンジニアになって9ヶ月目の記事も投稿しています。お時間ございましたらご覧ください。

■エンジニアになって10ヶ月が経ちました

- 10ヶ月目の概要
引き続き教育サービスの案件に携わっています。案件を2〜3個掛け持ちしていた時期もありましたが作業の捗り具合も加味すると1個の案件に注力する方が案件に貢献できている気がしています。

2月まではオブザーバーとして先輩社員からコードや工数出しのレビューをもらっていたのですが、3月にその方が退職されてしまったので、今はひとりで教育サービスのフロントエンジニアとしての業務をこなしています。先輩社員が退職されるのを知って先月は「一人で本当に大丈夫なのか」と不安ではありましたが、いざそんな環境に放り込まれると人間は案外適応するもので、ずっとメイン実装を担当していたこともあり仕様把握もできているので今のところなんとかなっています。

メイン実装はしていても心のどこかで先輩社員がいるからなんとかなるだろうと頼っていて「お客様」だったんだなと痛感しました。これは反省。。

案件でフロントエンジニアが一人になって変わったといえば、仕様とデザインで表現できない実装の「よしなに」の部分に関しても「こうすべきなのではないか」「こういうバリデートをしなくてはいけないのではないか」「こういうUIにすれば良いのではないか」と意見を出せるようになったり(出さないといけなかったり)、仕様として降りてきた実装内容やデザインに対して既存のサービスと照らしあわせて「待った」をかけなければいけなくなった。というところです。

これはすでにやらかしたのですが、これを怠ると実装の後戻りや予期せぬ追加工数が必要になることがあるからです。事前に「このデザインだとサーバーとの連携が必要になる」だったり「この実装だとエラー文言出さないといけないので文言の検討をお願いしたいです」だったりを考慮・発言することで滞りなく業務を遂行することができます。

もちろん、意見を出すことでより良いサービスに繋がりますし、何より共通認識は大事です。こんな感じで3月は自分ごととして捉えることが増えました。

■10ヶ月目を過ぎて思ったこと

- Svelteのキャッチアップを始めました
12月から2月まで個人開発でReactのアプリを作っていましたが、3月からはSvelteで個人開発を進めています。入社時にポートフォリオとして作ったVue.js2のアプリをSvelte3へフルリプレイスするためです。

骨子自体はでき上がってきており、実装を通して現時点でのSvelteに対する個人的な感想を述べると

- 感想①
もしSvelteのキャッチアップをするのなら、仕事で使うなどの緊急の理由がない限り、Vue.js3(Nuxt,js3)や React17(最近だと18)の勉強をして今のJSフレームワークの知識を向上させた方が良い。

- 感想②
より高速なサービスを提供するために「仮想DOMを使わない」というSvelteの概念は近い将来フロントのスタンダードになる可能性があるのでSvelteの動向は気にかけた方が良い。(もしかしたらVue.js, ReactにSvelteの概念が搭載されるかもしれないし、Svelte自体が台頭するかもしれない)

という具合です。

- Svelteの勉強会を開きました
30分ほどの短い社内勉強会ではありますが、3月からキャッチアップをしているSvelteのアウトプットを早速実施しました。こちらはQiitaで記事を公開しようと思っています。

下記技術スタックで勉強会用に投票アプリを作りました。Vue.js, React知ってるとキャッチアップはかなり楽です!

言語: JavaScript
ライブラリ: Svelte3
ホスティング: Vercel

■最後に

まだまだエンジニアとして未熟だなと思う日々ですが、その分気づきや新しい発見、知識の習得をする機会があるので楽しく過ごせています。

今回のSvelte勉強会で人前で話す(おおげざにいうと登壇する)面白さがわかった気がします。社内でもそのような機会があれば積極的に出てみようかなと思いました。

今後も継続してこの月次報告をしていこうと思っています。是非今後ともよろしくお願いいたします。駆け足になりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。

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