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【月次報告】エンジニアになって9ヶ月が経ちました

こんにちは、しゅんです。エンジニアになって9ヶ月が過ぎましたので今月も振り返りをしていこうと思います。この記事を通して未経験からエンジニアになった人の「その後」が気になる方や自分と同じような駆け出しエンジニアの参考になりましたら幸いです。

※エンジニアになって8ヶ月目の記事も投稿しています。お時間ございましたらご覧ください。

■不安でいっぱいだった9ヶ月目

サムネイルでなんとなく察してしただけたかと思いますが、9ヶ月目は不安でいっぱいの月になりました。3月から案件に関わっているフロントエンジニアが自分だけになるので、工数出しや、実装の判断・方針などハンドリングを自分一人でやっていかなくてはいけなくなったためです。

フロントのリソース不足は慢性化していたので、いつかは来るかと思ってはいましたがついに来たという感じですね。

事前に同じ案件のメインのフロントエンジニアが退職されることは伺っていたので実は2月(9ヶ月目)は独り立ちも兼ねて「工数出しや新規機能の実装を一人でやる」「もういなくなる」ことを意識し業務に取り組みましたが、思ったよりも工数出しが甘くて自分の首を絞めてしまったり、実装に関してもやはりレビューをしていただくと自分では気づかない実装の方針やコードを教示していただき本当にやっていけるのか不安で仕方がなかったです。

全体に響くものではなく軽微な箇所ではありますが、こればっかりは経験していくしかないのかなあ。

■エンジニアになって9ヶ月が経ちました

・9ヶ月目の概要
12月から携わっている教育サービスのシステム開発をしています。先にも述べたように現在メインのフロントエンジニアが3月に退職なさるのでこのままメインエンジニアにスライドするようです。追加機能の実装だけではなく見積もりや工数出しもやっています。

本当は1月くらいからメインエンジニアの方はほとんどPRだけ見てもらう役割で、追加機能の業務は自分がメインで行っていました。

ですので今までは補助輪ありで進めていたが、3月からは一人でやっていくと思うと本当にこれで合っているのか、先方やPMから要望している実装が無事に納品できるのかなど自信がまだない状態というのが正直なところです。

実は個人開発に取り組んでいたのもこの不安を取り除くためにやっていました。少なくとも技術力をつければ実装面では不安になることが減るのではないかと思ったからです。

しかしメインエンジニアの方からそれは違うと言われまして、「素振りを頑張っていてバッターボックスには立っていない。それでは不安を取り除くことはできない」と核心をつかれてしまいました。バッターボックスに立つとは「責任を持った立場」で取り組むという意味です。

失敗をして覚えたり、経験で補えるものは経験者に聞いて身に付けるもので、納期も明確にないし、機能実装も難しければ避けてもいい、責任のない個人開発はコンフォートゾーンではないかと……図星をつかれまくって、今月は色々と自分を見つめ直す機会になりました。

・技術面に関して
流石にシステムの仕様についても全体的にわかってきてサーバー側とのやりとりもスムーズになってきました。どうしても今後はフロントの実装に対して判断できるのが自分しかいないので根拠を持ってコードを書くようになりました。

技術力に関しては配列操作に関してようやく自信がついてきたというところです。思っていた以上にパラメータがネストしているのですが、実務経験を経てスムーズに書き進めることができています。

またテストコードの基盤をJestで進めることになったので、こちらのキャッチアップの来月の課題になりそうです。

■9か月を過ぎて起きたこと

・React, TypeScript, Firebaseのアプリがひと段落しました!
12月1日からReactのキャッチアップを始めアプリ開発に取り組んでいましたが、こちらがひと段落しQiitaに記事を投稿しました。3月以降はSvelteの勉強に移るので一旦アプリ開発はお預けになります。このReact, TypeScript, Firebaseのアプリに関しては別途記事を作ろうと思います。

・技術ブログを運営することになりました
Qiitaの記事を3Qフロントで一番多く出していたのがきっかけで社内技術記事を任されることになりました。主にSvelteを書くことになりそうです。なので上記でも述べたように3月以降はこちらにコミットして行こうと思っています。

■最後に

9ヶ月目を過ぎてメインエンジニアになることになりました。成り行きではありますがこれは早いのか遅いのか…(皆さんの物差しによると思いますが)

まだまだ自信を持って開発に取り組めているかというと、もちろんわからないこともありますし、逆に多少ではありますが経験則から実装までの期間を逆算できるようになったり、ただコードを書くだけではなくループ処理のパフォーマンスの向上やディレクトリ構造やデザイン設計、コードの短縮化による読みやすさやテストコードなど一個先を見据えた実装にも意識が向くようになりました。

また、12月からの3か月間は個人開発でReactやStripeのキャッチアップができコードの引き出しが増えました。読める記事が増えたのが一番大きいかもしれません。アンチパターンを踏み抜いてつくったので実務で実装する上で地雷を避ける根拠にもなります。

恐らくではありますが、4月くらいまでがエンジニアとして一人前になるための正念場なのかなと思っています。

今後も継続してこの月次報告をしていこうと思っています。是非今後ともよろしくお願いいたします。駆け足になりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。

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