日記的なもの 2022.11.21
先週は慌ただしかった。音楽を作ることを考えていたつもりが、実際あんまり進んでいない。焦ってしまいそうになるので、ここは落ちるいてちゃんと整理しなおしたい。
頭のなかで考えていても、実際に手を動かして音を鳴らしてみないと、音楽の場合ほとんど意味がない。人によるかもしれないけど、俺の場合はそれはもう明確にそうで、頭のなかでだけ考えていることはどんどんマイナスの方向に向かっていくことが多い。
かと言って考える時間は重要で、それがあった上で音を鳴らしてトライアンドエラーを繰り返す必要がある。そうすると、ちょうどプラマイゼロか、ちょっとプラスくらいのところまで持ち上がってくれる。
頭になかでプラスを作り続けるころができればいいのにと思うことがある。自分がいる限り、作ることをいつでも止めず済む。iPhone はそういう意味でものすごくいい。スマホが身体化することは、あまりいいふうに語られないけど、やり方次第でマイナスのゾーンに突入することを防いでくれる。
先週も1日1曲は作っていた。そういえばそれはほとんど iPhone で作った。スケッチのように作っているので、プラスの力をそんなに持ってはいないけど、それでもその機会はぜったいにあったほうがいい。
それはそれとして、健全な作曲活動をするために、俺も頭になかで、せめて紙に書くくらいのところで作曲に直結するやり方を持っていてもいいのかもしれない。それは俺には向いていないと割り切るのはちょっともったいない。そっち側のスペックを持ち上げたほうが、まだまだ生きる予定の俺にとってはぜったいに都合がいい。
詳しいことはわからないけど、池田亮司さんは数学的アプローチで音楽を作るらしい。うらやましい。どちらかというと文系の脳を持ち合わせている俺にとっては、それだけでもう憧れの存在だ。
大人になってからの勉強は楽しいと、みんなが口を揃えて言うが、数学を勉強しなおす人は少ない。役に立たないと思うからだろう。ちょっと、数学をやってみようかな。音楽のために。
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