気づいたらあの頃の生活
年末年始には体調に左右されて生きていたはずなのに
年明けにはちょっと仕事量も減らしていこうと思っていたはずなのに
気づいたら全然いつも通りの生活に戻っている。
朝起きれば重たい身体を引きずって仕事に行き、
時間が過ぎたらお昼ご飯をとりあえずかき込み
決められた予定に必死に食らいついて
一息ついたら20時くらい。
そこからやることを整理して、
一回頭がフリーズしてインスタかXを漁り、
捌ききれない膨大なタスクに頭を抱え、
明日の自分のために、と思って奮い立たせ片付ける。
(残ることもしばしば)
仕事が終わったから家に帰るのではなく、
終電を逃さないように一旦帰るだけ。
仕事を残したまま寝る夜は、どこか気が休まらない。
ただ、次の日も身体と脳を動かすためだけの睡眠。
そうやって、ほぼ気絶に近い夜を繰り返す。
気づいたら金曜日の夜を迎えて、
終わっていない仕事の山を見つめて一人涙。
表向きは退勤打刻を押しつつ、土日のスケジュールに残った仕事を割り振る。
こんな生活、いつまで続けられるだろうか。
そう思いながらも、特にアクションを起こせず
今日もまた、同じ生活を繰り返してしまう。
生きるって難しい。
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