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【実体験】韓国語が流暢じゃない私が留学中に住む部屋をひとりで探した方法

今日のトピックは、韓国留学中に住んでいたお家についてです。


1.留学中の住居探しの経験と文化の違い

3年間の韓国留学中に、寄宿舎からワンルームに2回引っ越しをしました。
2回とも場所と部屋の条件を変えて違う不動産で探したので、これからの韓国留学生活で引っ越しを検討している方の参考になればと思います。
ちなみに韓国留学前は、関西で一人暮らしをしながら2回引っ越した経験があるので、日本のお部屋探しと比較しながら共有します。

わたしは大学付属の語学堂に通ったのですが、入国時は、そこの留学生専用の寄宿舎に入りました。
知らない人同士、さらに国籍がいろいろなので文化や生活感も違う共同生活は初めてだったので、理解に苦しむこともたくさんありました。

ほとんどの留学生は半年や1年程度で退去して帰国するのですが、私の場合は進学も含めて3年の長期留学が決まっていたので、思い切って韓国人と同じように過ごしたいと決めました。


2.居住地と予算の検討

まず、引っ越すと決心して最初にやったことは、場所と予算を決めることです。
学校が地方にある代わりにキャンパス内で必要なものは一通りそろうのですが、もう少し違った街の雰囲気を感じたくて、多少、学校から離れても栄えて一人暮らししやすいところにしようと決めました。
予算は、入国して半年も経っていなかったので、まとまったお金を用意するのに限界がありました。
それと、寄宿舎の家賃が値上がりしているのもあって、寄宿舎に住むより月々の生活費が抑えられることも引っ越しで期待することでした。


3.不動産情報の収集

そこで、情報を集めるために직방と다방という2種類のアプリを使いました。



この2つは、日本でいうスーモやホームズのような、物件を検索できるサイトです。
他にもネイバー不動産や당근마켓を使って情報収集する方法もありますが、全国的に使いやすいものは上の2つだと思います。

主にこの2つのアプリを使って、家賃の相場や家賃ごとの部屋のグレードなどを調べました。
でも、日本のスーモやホームズと違う点は、個人の掲示板的な要素が強く、韓国の직방と다방は、物件の写真が見づらかったり担当の不動産の人から返事がなかったりと、掲載情報だけでは判断しづらい点です。
それと日本でも起こりうることですが、家賃の相場と部屋の状態が釣り合っていない物件もチラホラあり、本来は取引できない「おとり物件」が掲載されていることもあるので注意が必要です。
そのため、結局(特に地方居住者は)不動産に行って聞くのが早いような気がします。

韓国語を話すのが得意で人見知りしない人は、気になる物件を見かけたら大家さんや住人っぽい人に家賃などを簡単に直接聞いてまわる方法もあります。
インターネットの情報は簡単にかつ大量に手に入りますが、人づての情報も無視できません。
寄宿舎を出てワンルームなどに引っ越した留学生や同じ在韓日本人に、引っ越したいことをアピールしつつ、地域の情報を掴んでいく根気さも重要です。


有料部分では、このように留学中の部屋探しとして、私が実際に行った方法を詳しく説明しています。以下本文では、韓国語でのコミュニケーション方法や不動産店の選定方法に焦点を当て、具体的な戦略の必要性を強調しています。さらに詳細を知りたい方は、有料部分をご覧ください。
※有料部分を一部変更しました。(2023年10月23日)

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