【料理のコツ】塩の意味を考えた
減塩も大事だけど
最近、塩の威力を感じてます。
減塩はそりゃ大事。
ただ、少なければいいというものでもないと思います。
志麻さんの書籍を読んでから、塩の使い方を考え直しています。
志麻さんの台所ルール: 毎日のごはん作りがラクになる、一生ものの料理のコツ | タサン志麻 |本 | 通販 | Amazon
塩の効能
塩には、味付け以外に
うまみを引き出す
臭みをとる効果があります。
例えば、パスタを作るとき、パスタを塩茹でしないと味が決まりません。
ソースにしっかり味がついていても、合わせたときに味がぼやけます。
パスタを茹でるときに、飲んでおいしい!と思うくらいの塩水で茹でると
味が決まります。
また魚を焼くときも、塩は2回に分けて振りましょう。
具体的には
① 魚の水気を拭き、塩を振る
② 15分ほど置いて、水気を拭き取る
③ さらに軽く塩をして焼く
これだけでも魚の臭みが取れ、魚がパリッと美味しく焼けます。
忙しくてやっていなかった頃に比べると、子供の食べっぷりが違います。
塩を振るタイミングがスープを美味しくする
簡単にスープを美味しくするには、塩を振るタイミングが大事です。
① 野菜を炒めながら、塩を振る
→ こうすると野菜から水分が出てきて旨味が凝縮します。
玉ねぎを炒め、塩
にんじんを加え、塩 のような感じで少しづつ。
② 肉や魚を入れる場合、あらかじめ塩を振っておく。
→ 肉や魚自身がの味がしっかりして、スープの良いアクセントに
なります。エキスが抜けきらない感じが私は気に入ってます。
簡単なことで料理のアップデート
毎日当たり前にやっている料理ですが、プロに学ぶちょっとしたコツで
ひと味違う美味しさになります。
新しいレシピを覚えるより、調理の原則を覚えた方が幅が広がる感覚。
また少し料理が楽しみになりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?