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丸ノコで切ったりヤスリで磨いたり穴開けしたり 非電化工房住み込み弟子の記録 9/18-9/24

こんにちは。
非電化工房住み込み弟子の宮地です。
東京では熱中症に気をつけてとのことでしたが、那須は冷えて寒いです。本当に。いつも着ている服から二枚追加で着ているくらい。
冬がもうやってきそうだ……いや、鍋ができるもんね!楽しみ!
それでは、今週の活動報告です。


センターファインダー

今週はワークショップの、コンポストの部材を準備していました。ドラム缶を回転させて混ぜられる優れものです。蓋に穴をあけるのに、センターファインダーを使いました。これ実は、三角定規を重ねて作れます。水平に合わせて直角に重ねるだけ。

やすり

木工用と鉄工用があります。木工用は片面の目が荒い。鉄工用は両面とも細かいです。

前回のワークショップでは、太陽熱温水器を作りました。それから架台を作成していて、ある部分をやすりで削っています。やすりを削るときは、押します。ノコギリは引くので、反対です。

焼却炉

燃えるゴミが出たら焼却炉で燃やします。火種として新聞紙を用意、段ボールを重ねます。ポイントは、風の通り道を作ることです。

メジャー

メジャーで長いものの長さを測るときは、手で押さえられるところまで沿わせてつまみ、また新しく沿わせてつまむ、というやり方を取ります。そしたらずれません。

棒木材

写真は、さっき述べた架台です。底の真ん中に棒の木材が二本入っています。上面が広い面になっているのですが、本当は狭い面なのだそうです。広い面にするか狭い面にするかどうかで、撓み方が異なるからです。撓まない方は、狭い面なので、本当はそちらを上面にするべきでした。

番号振り

コンポストのワークショップ準備で、素材に番号を振りました。いつも、素材を切って材料にしてから番号を振っていましたが、複数人で作業するので、最初の段階で振っちゃった方が間違いがない。弟子の人がやってくれました。

けがき針

コンポストの部材で、ステンレス板を切ります。そこに印をつける道具が、けがき針です。先が細くて尖っており、線が引けます。そんなに強い力は入りません。スッと擦れるくらいでいい。

ベンダー

先ほどのステンレス版を切ったら、ベンダーで曲げます。ドラム缶の内側に複数枚取付、回転させると撹拌してくれます。この機械は挟んで、レバーを引いて曲げますが、挟むときにしっかり食い込ませることが大事です。隙間を開けて挟むと、緩く曲がってしまいます。

プラスチック用ノコギリ

コンポストを回転させる軸の一部を、ノコギリで切りました。ただ、これはプラスチック用。引いて切るのは同じですが、引っかかりやすい。ノコギリみたいにギリギリ動かせません。一回一回、引いたら離して、やります。ポイントは、引くとき、当たるところに触れたと思ったら引くことです。そしたら一気に切れます。

金属用卓上電動丸ノコ

コンポストが回転する軸は主にアルミパイプなので、金属用の卓上電動丸ノコを使います。火花が散るので、周りに人がいないか注意します。

穴あけ

写真は、ドラム缶の中に入れる撹拌版です。アルミ板を四角形に切り、ベンダーで曲げています。取り付けるのにネジで止めるので、穴をあける必要がありました。穴をあけるときは、空いた後に削れ残り(バリ)が出ないようにします。写真のように、板を下に敷けば、削っている最中に削り周りが下に広がらないので、バリが出にくいです。

金切りばさみ

今回のコンポスト制作では使いませんでしたが、金切りばさみというのもあります。金属状の板をこれでカットできるのです。

万力

万力は、レバーをぐるぐる回して挟んで固定する道具です。特にノコギリで切る場合、その材料が水平に挟まれているかを見ます。垂直に切りたいからです。

ダブルナット

コンポストのフタの部分で、軸を固定しているところです。ナットを重ねて、上の方は時計回り、下の方は反時計回りで、お互いが向かい合う方向に締めます。

作業配置

カフェデッキの修理をしていました。そのための板切り作業です。右上には設計図、右下には道具、左下には切った材料、左上は端材です。こうやって決めておけば、いちいちものを探す必要がありません。

薪割り

那須はそろそろ寒くなってきたので、薪の準備をしておこうと思いました。薪割りはとにかく、斧の先が割れるところに当たるかどうかです。

床パッチワーク

パッチする板は穴を防ぐためですが、より肝心なのは、その板を支える木があるかどうかです。

片付け方

ワークショップが無事終わり、片付けです。物が散らばっているときは、さっきまでの活動に関係のない順で片付けていき、それでわからない場合は、大きい順でやります。

今週の活動報告は以上です!おわり!


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