見出し画像

vol.409|近くに自店舗の1.5倍くらいの規模の店舗がグランドオープンしてきたとして

近くに自店舗の1.5倍くらいの規模の店舗がグランドオープンしてきた。
で、当然GROということで、利益率の低い営業。加えて12月なので「P/eシンエヴァ16」は2BOX。「Lバジ天膳」だって20台入れてきた。

そもそもの全体総台数が違う上に、リリースほやほや(&超話題機)の新機種の台数の次元が違う。

で、現在は以前の70%程度まで稼働減少。。。もちろんそれに伴って、当然売上も大きく減少。

「どうするのがベストだと思いますか?」

というやりとりをしていました。

まず絶対NG(断言できる)なのは
【NG:機械の数で真っ向勝負すること】
【NG:機械の利益率で真っ向勝負すること】

これらはやっても無駄。仮に同じ台数と利益率でやったとしても、それを相手が疲弊するまで継続できるはずがない。その上、同じ台数、同じ利益率であれば、人の行動心理として、より大きい店舗へ行く傾向があるため、上記2つは絶対にやるべきではない。結局勝てない(維持もできない)上に、大きく利益を失うことが確定します。

なのでいったん
【OK:どのラインまで下がり、どのラインの売上と利益を確保できるのかの着地設定】
【OK:自店の強みのはずなのに、取り組めていないポイントを強化(差別化するため)】

の2つに戦術を絞りましょう。

という話になりました。もちろん、だからと言って機械を無理やり減らすとかではなく、並行して進めていく。

ポイントは0か100か、やるかやらないで決めるのものと、並行して進めていくものを可視化していく。業界の戦い方あるあるでどのような状況でもパワーゲームで戦う(思考停止?)傾向があります。これは本当に意味がない(本当に利益を失うだけの結果になる)ため、注意しておきたいところです。

では本日もさっそく行きましょう!
(パチンコ新機種)
「P/eシンエヴァ」リリース開始。各数値は非常に高いスタートとなっています。今年の中でも非常に話題性の高いコンテンツであるため、初動が先行する可能性が高い機種です。また前作ほどのインパクト(ハンドル、事前の話題性)がないため、前作を超えることは難しいと思われますが、台数シェア、打込シェアから、次の「海シリーズ」となることはほぼ確実です。

初動としては低めの数値となります。



(スロット新機種)
「Lバジリスク絆天膳」非常に高い数値でスタートしています。市場の注目度も高いのか、20S市場全体の稼働が高く、20S市場への遊技参加者自体が増えている傾向があります(P市場も然りなので、いまはPS高単価部門の遊技参加人口が増えている)
「Sファイヤードリフト」の立ち上がりは低めの数値。同タイプの機種は下げ止まりのポイントと数値の推移自体に注目しておきたいと思います。



P業界の准教授@Pラボラトリー
―――――――――――――――――――――
Twitterフォローと(記事へのいいね!)も良ければお願いいたします。
(P業界の准教授@Pラボラトリー@1Q841978)
定期購読サブスク、有料noteの販売も開始予定です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も応援していただけると嬉しいです!


よろしければサポートお願いいたします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!