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■vol.217【甘デジ回:未来の顧客ニーズに先回りしておく】

今日もまずは新機種「PA機動戦士ガンダムユニコーンbY」を中心とした甘デジの12日目の各数値チェックです。

甘デジの12日目の各数値

11日間の平均は上記に示すように(稼働率38.6%)(支持率234%)となります。2023年の新機種でこれを超えているのは「PAフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン bY」「P009RE:CYBORG N3-K」「P麻雀物語47AR1Y」「Pとある科学の超電磁砲 最強御坂VerRVZ」「P銭形平次3V2A」「P戦国乙女レジェンドバトル9YU1Y」「PA華牌RRwith清水あいり V2」となります。概ね先日までと同じ顔ぶれの機種となっています。ここから来月にかけては甘デジ、ライト機種の市場ニーズが上がっていくことが予想されます。「PAフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン bY」を含む来月以降の甘デジ・ライト新機種の動向に注目しておきたいと思います。

今日は来月以降の市場動向を予測してみたいと思います。
まず以下は(2023年の稼働推移データ)です。

2023年1月~5月の稼働推移

(客数シェア)は

2023年1月~5月の客数シェア推移

(客数)は

2023年1月~5月の客数推移

今回は甘デジ回ということで「甘デジ」と「ライト」部門にしぼってお伝えします。
上記(稼働)(客数シェア)(客数)より「甘デジ」は今年1月~4月にかけて上昇していることがわかります。これは例年通りの推移となり、市場の顧客ニーズは一定の法則をもっていると仮説を立てることができます。

前述のように、市場の顧客ニーズは一定の法則をもって動くと仮定した場合、6月~9月は「ライト」市場の顧客ニーズが上昇することになります。

昨年(2022年)は以下のように5月~9月に「ライト」シェア(顧客ニーズ)が高くなっていました。「甘デジ」シェア(顧客ニーズ)と入れ替わるように「ライト」が上昇していることが特徴的です。

(昨年)2022年1月~5月の客数シェア推移

もちろん、市場の動き(顧客ニーズ)が例年通りになるかは当日までわかりませんが、このような傾向から、対策の仮説を立てることは可能です。

今回のような
【事前に顧客ロイヤリティを上げておき、低単価市場の顧客ニーズアップに備えておく】
ことも一つの対策となります。今回のような”販売会の実施”による事前対策

(メリット)
・事前に低単価の新機種(甘デジ、甘海、ライト)顧客に対して見込み客をつくれる
・市場が想定通りに動かない場合でもリスクが少ない
・長期的な視点で自店客数の底上げ効果が見込める

(デメリット)
・アップトレンド&売上比率が高い分野と並行しているため、高単価分野に影響がある
・広告宣伝費に対して短期的な成果が得られず、単月単位では売上に影響がある

特に現在は遊興費が少なくなっているため、このような低単価分野の顧客ニーズは上昇する可能性が高くなります(現在の顧客ニーズにマッチ)。

これら過去の傾向、現在の状況、未来の仮説を考慮しておき、市場(顧客)のニーズに沿った対策を行っていくことでレッドオーシャン(北斗、カバネリ、ジャグラー、ヱヴァ、リゼロ)で売上を上げ、競合と戦いつつ、比較的見過ごされがちな低価格市場に着手していくことで競合との差を(ジワジワですが)あけていきたいと考えています。


P業界の准教授@Pラボラトリー
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