■vol.274【（自店顧客）と（自店ファン）は来店目的が異なることに注意！】
お盆期間で年間集客ピークを創るために。
◎お盆期間×メイン機種訴求はマスト！
・高単価高射幸目当てのお客様に向けた取り組み
・お盆期間のため、射幸性の高い企画を望むお客様は多い
・主に‘顧客ニーズ’に応えるための取り組み
◎ここに加えて低単価遊技層向けの企画を加えて最大ピークを創る！
・高単価高射幸を求めないお客様に向けた取り組み
・高単価層と、客層がことなるため、取り組みを両立することができる
・主に‘自店ファンのニーズ’に応えるための取り組み
ここでもっとも重要なことは（自店顧客）と（自店ファン）は来店目的が異なることです！
この前者と後者のそれぞれの定義は
（自店顧客＝商品を目的に来店するお客様＝新台と出玉）
（自店ファン＝好きな機種や通い慣れたお店に来店するお客様＝居心地の良い環境）
当然、集客ピークを創るためには、双方を満足させる取り組みが必要になります。多くの場合、われわれは前者の（自店顧客）のみを対象としたイベントや企画を組んでしまいがちです。
（自店顧客）は新台と出玉があれば来店してくれるため、集客すること自体はむずかしいものではありません。そのため、前者のお客様を呼ぶことのみに注力してしまうことになります。
しかしながら、本当に注力すべきなのは後者（自店ファン）です。そのような戦略も存在するように、（自店ファン）のロイヤリティをあげ、満足していただくことが、より重要となります。集客ピークを創りたいのであれば、（自店顧客）だけでなく、（自店ファン）へのアプローチを行っていきたいと思います。
このような視点で、（自店ファン）に取ってマストである、9月以降の機械を選定してみたいと思います。
―実は9月に注目しておきたい機種は「eリング」
・9月は「eソードアートオンライン」がコンテンツなどから話題性が高く、メイン機種となることが予想されます。同機は主に以下が遊技客のペルソナとして考えられます。
（20～30代）
（主に男性）
（夜のサラリーマン層がメインターゲットではない）
（リゼロや炎炎ノ消防隊の遊技層と属性が近い）
・対して「eリング」のペルソナは
（50～60代か、それ以上の年代）
（男性と女性も）
（昼のシニア、主婦層がメインターゲット）
（エヴァ、リゼロ、ガンダムの遊技層とは属性が異なる）
上記のように、9月の新機種はそれぞれペルソナが異なっています。これを「eソードアートオンライン」に予算を全振りした場合、シニア層を取りこぼす可能性が高くなります。
そのため、メインターゲット対策（主に市場顧客ニーズ）として「eソードアートオンライン」を購入しつつ、属性の違う‘自店ファンのニーズ’に応えるために「eリング」を購入する必要があると考えられます。
同じ理由で10月にしっかり購入しておきたい機種は「P天才バカボン7」と「e義風堂々」
・「P天才バカボン7」のペルソナは
（50～60代）
（主に男性）
（昼のシニアの一部、メインではないが夜のサラリーマン層も）
（エヴァ、リゼロ、ガンダムの遊技層とは属性が異なる）
・「e義風堂々」のペルソナは
（40～50代）
（男性と女性も）
（昼のシニアの一部、夜のサラリーマン層）
（エヴァ、リゼロ、ガンダムの遊技層とは属性が異なる）
上記のように、同機種もエヴァ、リゼロ、ガンダムとは、属性の違う‘自店ファンのニーズ’に応えるために購入する必要があると考えられます。
また同2機種は多くのフォロワーを持つ‘スロパチ/すろぱちの演者が好んで遊技すること（拡散による遊技者への影響力が強い）’も大きなポイントだと考えることができます。
では本日もさっそく行きましょう！
（パチンコ新機種）
（スロット新機種）
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