vol.370|PS新機種の初日数値より「Lまどかマギカ」「Lとある」「P鬼太郎」「Pありふれた」他
事前の評価コメントと注目ポイントについて。
この点を踏まえて、下記機種の初日の数値を見ていきたいと思います。
ーパチンコ新機種
【Pありふれた職業で世界最強】
リゼロ系スペック。類似スペック機が多く、飽食気味。新規コンテンツかつ若年向けであるため、同社前作の「Pかぐや様」と近い動きになるのではないでしょうか。しかしながら直後に「eリゼロ2」が控えており、同系統のスペックであること、コンテンツのファン層が近くなることを考慮すると、長期貢献は難しいのでは。
【P/eゲゲゲの鬼太郎】
10月中旬から11月現在にかけて高単価市場は冷え込んでいる状況。主に高齢層向けコンテンツであるため、初動が低くなり、そのまま貢献が終了することが懸念されます。バランスの取れたスペックですが、最近は出玉1500発未満の機種にヒットがないことも懸念点です。高年層をケアしておきたいところですが、同機は不安要素が多いと思われます。
【P北斗無双4】
Pジャギを彷彿とさせるスペック(玉単価、MYともに高い!)です。初出であればよい動きになった可能性がありますが類似機も多数あり、Pジャギほどの貢献はみこめないのではないでしょうか(初体験であれば期待が上回る可能性があるも、ユーザーはすでにキツさも体感している)
遊技時間はどの機種も低く。三共Pありふれたが最も高い数値も、新規コンテンツであることに加えて、初動が高くなることが想定される機種であることを考慮すると、P機種はどれも厳しい結果になるのではないでしょうか。P鬼太郎のMYが最も高く。初動は低くなりそうですが、シニア層に認知のあるコンテンツのため、動向に注目しておきたいところです。
ースロット新機種
【L魔法少女まどか☆マギカ前後編フォルテ】
PS機共に初動は高く、市場に一定以上のシェアを持っているコンテンツ。特に20代~30代の若年層がメインとなり、40代以上にも多くのファンが存在します。前作とことなりスマスロ機での登場となるため貢献に期待したいところです。しかしながら最近のユニバの不調はきになります。貫通性能や有利区間をうまく使った仕様の機械が作れておらず、スマスロは他メーカーから出遅れています。話題性の面から、スルーはできないですが、過剰な期待もできないのではないでしょうか。
【Lとある魔術の禁書目録】
前述のLまどマギ同様に若年層から40代以上まで多くのコンテンツファンを持っています。そのため初動は高くなりそうです。無難なスペックバランス(少し高め)であることがコンテンツとマッチするのではないかという期待もあります。また6.5号機以降の同社スロット機は安定して10週以上貢献しており、確実に開発力があがってきていると思われます。そういった部分ではLまどマギよりも良い可能性もあります。
【L大工の源さん 超夢源】
超高単価超高射幸スペックは売上、初動、償却の面で安定した実績を残している機械が多いです。多くの機種でコンテンツの懸念による低稼働が懸念されましたが、射幸性の高さが懸念ポイントを上回った結果ではないでしょうか。しかしながら同機のスペック上の懸念点は少出玉×高継続によるものであることです。少出玉タイプで長期貢献した機種は少なく(S幼女戦記はSNSの影響でスルメ貢献にはなりましたが…)、その点が不安です。
いずれの機種も非常に高い数値です。中でもLとあるが最も高い数値。LまどかはLとある、Lひぐらしを一回り下回る数値です。またLとあるLまどかは初動が高くなることを考慮して判断しておきたいところです。
L韋駄天は単価に対してMYが低いように感じます。キツさが先行しているのでは。
では本日もさっそく行きましょう!
(パチンコ新機種)
(スロット新機種)
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