【AI初心者】蛇の道は蛇。プロンプトの話はAIに訊けばいんじゃね?って話
ChatGPT含む生成AIの話をするとき、しばしば「プロンプト」という言葉を目にします。
多くの方には今更な話でしょうが、「AIに指示する際の入力文」です。
端的に、誤解を恐れず言えば
「これやってョ、AIちゃ〜ん!」
です。
GPT先生はやさしいおかあさんのようです。
やさしいおかあさんは、「おいしいものが食べたい」と子どもが言えば、想定しうる「おいしいもの」を察して、「おいしい」ご飯を提供してくれます。
概ね、子どもは満足します。たぶん。
たまに、(あるいは、お子さんの情緒や性格によっては)ダメ出しをされることもありますが。
(※ジェンダー云々に無配慮な表現を用いた旨、お詫び申し上げます)
お子ちゃんなら、まあある程度仕方がないです。お子ちゃんですから。
大人はね!特に社会人はね!!
これではダメなのです!少なくとも、ぼくはそう思います!
例えば、そろそろ忘年会シーズンですよ。
忘年会なんてもう数年やってないなーという方もおるかと思いますが、まあ、例えとして。
「忘年会、どんなお店がいいですか?」
「うーん、おいしいものが食べたい」
この会話!
仲がよければ別にいいと思うんですけどね。
ほどほどの距離感なら、自重しないとダメなやつですね。
「忘年会、どんなお店がいいですか?他の方は焼鳥や焼肉なんて言ってますね」
「うーん、それなら焼肉がいいなー」
少し改善されましたよね!!
これが実は、「プロンプトの基本」だったりします。
「プロンプトエンジニアリング」ってなに?
AIとの対話スキルとして、「プロンプトエンジニアリング」という言葉があります。
ぼくはバチバチの文系出身なので、まったく縁のないものかなー?
みたいな印象を抱いていたのですが、全然そういうカンジじゃないのですね。
いわゆる「エンジニア」の人の用語??みたいなイメージでした。たいぶ違った。
プロンプトエンジニアリング。一言で言うと、
「生成AIに適切な指示(プロンプト)を与えて、望ましい出力結果を得るスキル」
というカンジだそうです。
AIさんも、理解しやすい指示とそうでない指示があります。
例えば?
「具体的に指示する」「期限や範囲、条件などを設定する」「見本を見せてあげる」
といったものがあります。
上記の忘年会のケースだと、「おいしいもの」という表現は抽象的ですし、「焼鳥や焼肉」という例を挙げることで、会話の選択がしやすくなるのですね。
つまり、二人ともしっかりしろよ!!
ということになります。(「しっかりしろ」も抽象的ですね)
そうは言っても、どんなプロンプトがいいかなんて分からん!
という人もいると思います。
「健康にいい食べ物を教えて」
と訊きたいんだけど、このプロンプトがいいのか悪いのかが分からない。
分からないなら、訊けばいいんですよ。
「『健康にいい食べ物を教えて』というプロンプトを、プロンプトエンジニアリングの観点から適切なプロンプトに修正して」
実際にChatGPTなどにこのように尋ねると、改善例を挙げてくれます。
いろいろ教えてくれます。
基本の基本としては、「具体的に、明確に」を抑えるだけでだいぶ結果が違うかなと思います。
なんでも講義してくれる、テストもしてくれる先生
ぼくはこの「プロンプトエンジニアリング」のド初心者なのですが、なんでこんなに偉そうに語っているんでしょうね?
「ぼくもド初心者だけど、GPT先生に教えて貰えばいろいろわかるよ!」
という位置づけで、この雑記を書いています。
はじめてプロンプトに関して関心を持ったとき、
「プロンプトって何?よりよいスキルを身に付けたいのだけど、何から勉強すればいいの?」
と入力したわけです。そしたら、分かりやすい解説を挙げてくれますよね。
それを読んで、気になる部分や分からない箇所があれば、また尋ねればいい。
それの繰り返しで、基本的な知識が身につくわけです。
GPT先生らは、
「架空の検定」という遊びに付き合ってくれます。
何かというと、
実際には存在しない資格や検定を想定し、問題を出してくれるのです。
もちろん実在する模試を想定して勉強するのもよいと思いますが……
それこそ、「プロンプトエンジニアリング検定というのがあると想定して、2級に相当する問題を出して!回答のあとに解説をして」
と伝えれば、ある程度「あー、プロンプトエンジニアリングってこういうことかー」というのがわかった気になれると思います。
ガチの方には鼻で笑われるかもしれませんけどね!
問題出してもらうの、ふつうに楽しいんだよね。
実際に【プロンプトエンジニアリング検定】の問題を作ってもらいましたよ。
どうでしょ?ぼくはなんとか正解でしたよ!!
こういうのを経て、「あー、ちょっとずつ知識ついてるのかも?」と感じるのは、とても楽しいことなのです。
もちろん、難易度はちゃんと伝えれば合わせてくれますからね。安心です。
というわけで
プロンプトのプの字も知らなかったぼくが、先生といっしょに勉強をしていってるよ!という話。
本気の有識者がすごい知識伝えてくれるような内容じゃなくてごめんね!
でも、ド素人でもたのしく学習できるよ!という、一つの例になれば。
なるかな?ぼくの文章じゃきびしいかな。
お許しを。
引き続きプロンプトエンジニアリングとはなんぞや?
勉強していきたいので、また機会あれば書きたいなーと思います。
ここまで読んでくれる人いるかな?
お付き合い、ありがとうござやした!!
さいきんリアルの滑舌がすごい悪いの。「よろしくおねがいします」が言えてなかったりする!!
大丈夫か接客業。
いや、ほんとだいじょうぶ?