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起きなさい、わたしのかわいい……

あ、ドラクエIII HD-2D入手しました。あの世代のひとだからね、しかたないね!!!
発売日当日はおしごとお休み。
わざわざ休み取ったのですよ!

なんと!

最初の目的地、「ナジミの塔」すら到達していません!!

いやー、「やれないだろうなー」とは思ってはいましたが。
一日おやすみしてこの進捗。これは厳しい。
やりたいこと多すぎなんですよねー。noteもそうですが……あれもこれもで。

ゲームに対する集中力がほんと低下しちゃってます。ゲーム体力がないのよね。
年齢なのかな?いや、まだ遊んでる人も多いわけで。なんだろね?
このカンジだと、いわゆる「裏ダンジョン」踏破はおろか、バラモス討伐すらあやしい気がします。

「ナジミの塔」って、普通に遊んでいれば1時間もあれば到達するのかな?
タイムアタックなら15分程度あればいけるんですかね?
2D-HDはムービーあるから序盤は時間っかりそうだなー。
ムービー……厳密には「スキップ不可の演出」か。キャラが勝手に動いて、勝手にしゃべるやつっすね。

以下ネタバレになりますが!
(ネタバレも何も、ゲーム開始して名前つけて性格診断やって、その次の導入演出なんだけど)


初代にあたるFC版では、
主人公の名付けが終わると、最初に

「おきなさい。
  おきなさい、わたしのかわいい〇〇や……。」

という、おかあさんの有名なセリフからゲームが始まります。
これはドラクエを象徴するセリフのひとつですね。
後のとあるシリーズでこのセリフが登場したとき、ブワッと毛穴が開くような感覚があった……かどうかは覚えてないですが、
まあ、ものすごい強烈な演出だ!!という使い方されてました。懐かしいなぁ。
(すでに「懐かしい」んだな、あの作品が……)

HD-2Dでは、
このセリフが登場する前に、少しの回想を挟みます。
おかあさんの回想です。

生まれたばかりの幼い主人公を残し、旅立つ父親。
その父が、行方を断ったという王や兵からの連絡。

そして、16年後のある日。
とうとうその日を迎えるのですね。
子供の、旅立ちの日。

という演出が挟まりました。
言ってしまえば、「親目線のシーン」なのですが。

ずるいだろこんなん!泣くわ!!
冒頭から泣かせるのやめろ!!!

思い出すだけで、鼻の奥がツンとしますよ!
育てた子が、遠く長い旅に出る。
ただ、旅に出るだけじゃないんですよね。
立ちはだかるのは「死」そのものと言ってもいい。
わけですからね。
(ザオリクあるだろとかいうの禁止)

ドラクエIIIって35年前のゲームなんですよね。
家庭のあり方が大きく変化した昨今ですが、それでもぼくのように「登場は子供だったけど、今は子供を見守る親だよ」というプレイヤーも相当数いるはず。
なんなら主人公のように、すでに旅立ったお子さんがいてもおかしくないですね。

ドラクエって昔から結構「おとうさん、おかあさん」が頻繁に登場しており、そこは同時期のRPG「ファイナルファンタジー」シリーズではそんなに描かれなかった部分な印象があります。
(少なくともFCI〜IIIに関しては、主人公たちは孤児などだったりする)

ドラクエIIIは父親との離別エピソードがあったり、アリアハンではいつもおかあさんがやさしい。
DQVに関しては「親子3代の物語」なんて銘打ってるとおり。
VIIやXIあたりも、その辺りの要素感じますかね。とくにXIは流石のそれ。

外伝的作品ではありますが、漫画の「ダイの大冒険」なんかもバチバチ親子と成長の話だったりしましたが
昔から、そういうエピソードは意図的に盛り込んでたんすかね。子供の頃は特段なんとも思っていなかった部分ですが……
視点が変わるというのは、面白いもんすね。

なんて話は
いままでいろんなところで語られておりますので、100番煎じ、200番煎じもいいとこですね。
改めてまあ、今回それを強く感じました、
というだけの話。です。

まあ、のんびり楽しみますか。

そして、あれですね。
このシリーズを生み出してくれた堀井雄二氏と、
トリさ、すぎやま先生。

あの頃からずっと遊んでますや。
また今作でもよろしくお願いします。

音楽はやっぱり「勇者の挑戦」が好きかな。FCのがすきです。
モンスターはIIIだとデスフラッラーかな。かわいいよね。

あ、
勇者・盗賊・まもの使い・僧侶にしました!
メインアタッカーいなくない?大丈夫??

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