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違和感と上機嫌の両立

「もうこの仕事、したくない」

そんな思いでここ数週間仕事をしてきた。仕事は医療介護系。利用者さんの前でにこにこしていることや「まず嫌われないこと」「風邪は抗生物質を飲んで治す」という上司の言葉に急に違和感がどばーっと出てきた。
完全に辞めたいモード。
わたし、この仕事無理っていよいよ気づいちゃったよ…みたいな。

毎日が「つらいつらいつらいつらい…」
だんだん、利用者さんの前で笑うのも気合が必要になり、事務所では笑えなくなり、胃も痛くなってくる。

でも、喜びから生み出されたお金をもらいたいし、給料泥棒も嫌だから、利用者さんには誠実に気を使わずに愛を使って仕事しようと心がけてはいた。

今日、みぞおちがキューッと痛くなったので、なでたり押したりしていたら、ふと

違和感ありながらご機嫌でいられないものか?
だって毎日、毎分「つらいつらい…」って思ってる人に素敵な未来はやってこないよね。
それで、仕事辞めたいって、なんか違う気がするなあ。同じことの繰り返しになりそう。

本心を自分に隠して、完璧を求めていたから、つらいと思ったまま仕事するのは、絶対にだめ!って思ってきたけど、
自分に「だめ!」っていうのもだめじゃないか?

と、思った。

今の仕事での違和感は無くならない気はする。
ならば、違和感ポイントを「ですよね〜」と分かち合った上でご機嫌ポイントも探す。

「もうダメだよぉ〜。つらいよぉ〜。イヤだよ〜」

と、面白く言ってみるとか。
実際、仕事前に車の中で、大きな声でこれをやったら、少し気が晴れました。

わたしに必要なのは、わたしがわたしを癒すこと、抱きしめて、話を聞くこと、なんだと思う。
この間、友達に話を聞いてもらっていたとき、抱きしめてもらいたくなって、気がついた。

違和感とともにしばらく生きてみようと思います。
違和感を自分に伝えて、しっかり聞いて、癒してあげようと思う。

転職はその後でもいいや。
まずは、違和感と上機嫌の両立に挑戦です。

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