2025年は明るくなるなあ
今日が、年末年始の連休の最終日。10連休だった。
毎日、家族と過ごす以外の時間は、読書、ビーズのネックレス作り、エッセイ教室の課題、部屋着の修繕などをしていた。
読書は、坂口恭平さんの本を3冊。
「お金の学校」
…「大丈夫、きっとうまくいくよ」がわたしの心の中での口癖になった。仕事を楽しいものにしていこうと決めた。読んでいたときはまだ仕事納め前だったから仕事中に「今、楽しんでる?」と自分に問いかけていた。問いかけられた瞬間、楽しい気持ちに転換できる自分を発見した。
「自分の薬をつくる」
…わたしも」気分の浮き沈みが結構あるし、この世から消えてしまいたい、と思う事がある。この本の内容は実践できることが多く、おかげで、部屋着の修繕やビーズのネックレス作りができた。「お金の学校」を読んでいたことで、自分で作れるものは作ってみよう、という気になり、「自分の薬をつくる」から手を動かしたくなったんだと思う。
「ズームイン、服!」
…これはまだ途中。服というよりもそれを着ている人の生き様に注目している。読みすすめるうちに、自分が着たいように服を着たらいいんだなって思えた。それが世間と合わなくてもわたしの気持ちにフィットしていたら、いいんだ。なんかホッとする。
ビーズのネックレスは、ずっとやりたくて材料だけは揃っていた。面倒くさいことはしたくないから、最後の処理は固結びしてボンドをつけた。長さも頭が入る長さ。自分がいいと思う色やデザイン(そんなたいそうなものでもない)。つけて出掛けるかは分からない。でも楽しかった。部屋にぶら下げてある。見るたびに幸せになる。それで十分かも。
部屋着の修繕は、これまた面倒くさくて、見て見ぬふりをしていた。でも、絶対、修繕したら気持ちがいい!とわかっていた。
セーターの袖の穴(2か所!)は毛糸でなんちゃってダーニング。ズボンの薄ーくなった膝に裏が薄くなった靴下の足首から上の部分を切り取ってアップリケにした。
生まれ変わった部屋着に大満足!気持ちがいい!!
今年の目標も決まった。
DIYだ。
買う前に作れないか考える。作るときは、自分が喜ぶようにやってみる。何が仕上がるだろう。ウキウキする!
坂口恭平さんの本は、わたしが楽しく生きていくための具体的な方法を示してくれた。
2025年は明るくなるなあ、とリラックスして思っている。