わたしは「なにもしない」のが仕事
仕事(というか理学療法士)辞めたい病が再発。昨日は悶々としていました。
仲のよい良い同僚の看護師さんと「また辞めたい病出てきた」という話からメッセージのやり取りが始まり、気がついたのは、
わたしが辞めたいのは、「ちゃんとやらねば!」という気持ちだ
ということ。
そして今の辞めたい病の大きな原因は、ちょっと大ごとで誰も手をつけなかったことに自分から名乗りを上げて、やることになっちゃったことだ、と気がつきました。
案の定、その案件は全然進まない。わたしはその苛立ちと怒りと自分がやると言ったことへの後悔で、何もかも嫌になっているんです。
昨日も似たような出来事がありました。わたしが主導して、やろうと思えばやれることでしたが、わたしは主導しないと決めました。
自分が積極的に関わることがわたしの喜びだし、カッコいい!と思っていました。でも、うまくやれないし、ヘトヘトになる(週末の胃痛とか寝込むとか)。
本当はわたしの喜びはそこにはないんだと思います。
では、わたしの喜びは何か?というと「自分からは何もしない」ことなんじゃないかと。
相手からやる気を引き出したり、相手をその気にさせたり、相手が言ったことに乗っかってさらに洗練させる。そういう役割です。
起承転結でいうところの「承」です。
その立ち位置が一番好きだし、リラックスできる。
今まで、わたしは自分のことをジャンヌダルクのように、先頭に立っていくようなイメージでいました。
多分、全くそのタイプではないと思います。今まで大きな勘違いをしていたようです。
これは、大きな気づきでした。
これからは、先頭に立つことはしません。仕事では立場的には先頭なんですけど、周りの人達あっての先頭です。わたしが動かしているわけではない。動かそうとしなくていい。みんなを見ていたらいい。なにもしなくていい。
あー、すごく楽です。楽しそうです。
もうがんばらなくてよくなりそうです。
ほっとしてます。
では、また