037.色メガネと重さとコンポスティーナ、そして名無し
じぶんも他人もそれぞれの世界があって、全く別の世界を生きているって、腑に落ちる夢を見た。
わたしがとても苦手というかむしろ好きではない同僚が夢でとても温かい仕事をしていた。
起床後、思った。
あの人は、無口だし、なにを考えているのか全く分からないけど、実はとても丁寧でいい仕事をしているのかもしれない。
そもそも無口だからということで、わたしが勝手に良くないイメージを持つのも図々しい話。
わたしの生きている世界からその人を見ると、そう見えるだけ。わたしがそう見ているということは、わたしがそんな色メガネをかけているということ。
ただそれだけ。
わたしの世界が広がって宇宙くらいになったら、自分にも自分以外の人にもおおらかになれるんだろうな。
今は宇宙くらいって壮大なことを言わず、ただその色メガネをはずしていくだけ。
あと、わたしの自己肯定感の低さとか根拠のない罪悪感によって、他人を悪い人だと思ってしまうクセがときどき出てくる。
これは、わたしがもっと堂々とわたしを生きていけばいい。
それに、変なクセが出る前って必ずこころが重くなる。その重さに気づいたら、早めに対処すること。
何事も軽やかかどうかを確認すること。
結局南極(これはわたしがいつもこころの中でいう言葉)、わたしはわたしの内側だけを見て、点検していけばいいのだ。
外にはなにも問題はないし、外のせいにしている間は、色メガネもはずせないし、重いままってこと。
うちのダンボールコンポストにはコンポスティーナと名付けた。ペットのように可愛がろうと思う。
まだ、試行錯誤中。
もうひとつの先輩コンポストは、名前はまだない。
こちらは温かい。
今は不織布の袋だけど、扱いも大変だし、そろそろダンボールにうつして、2ダンボールコンポストライフを始めようかと思ってる。
名前はなににしよう。力士っぽくしたい、なんとなく。