肌断食・自分への信頼
肌断食も、2か月続けたらしっかりと日常だ。
肌の調子は乾燥もベタつきもなく、ちょうどいい。毎朝晩、洗顔後に顔をよく観察するようになった。小さな肌荒れはあるけど、それは何かのメッセージ。ありがとう、と受け取る。わたしの肌は大丈夫だ、心配はいらない。この信頼の安心感はハンパないな。
昨日、以前使っていた化粧品のお便りが届いたので、眺めてみたけれど、こんなにたくさん顔につけるのは、もうめんどくさくてできないなって思った。あの頃のケアは不安を解消するためだった。やめることで安心できる日が来るなんて想像してなかった。
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一昨日突然、ずっと好きだった作家さんの本を手放そうと決めた。
「もう大丈夫だ」そう思ったんです。
ミニマリストを目指していたときも手放す気は全くなかったのに。
本棚からその本たちを全て出して床に並べてみた。どの本もストーリーを思い出せない。内容は濃いのに、後味すっきり。すごいなあ。買ったら続けて2回読んでいた。電車での旅行では行きで読了し、帰りも再読了。楽しくて、幸せで旅行は移動だけでいいと思ったくらい。そんな風にわたしは元気をもらってきたし、その本たちは宝物だった。
棚から本を出し、写真を撮り、メルカリに出品した。名残惜しい気持ちもあるけど、この棚からこの本たちがなくなったら、わたしの心のスペースも空いて、自由になる気がした。
今朝、コメントをもらい、ごっそりと売れてしまいそうです。まだ確定してないけど、わたしが元気をもらったように、他の人を癒すためにこの本たちは旅立つんだ、と思います。
ありがとう。
わたしはどこそこの化粧品を使っています!とか
わたしは誰々さんの大大ファンです!とか
そういうカテゴリーにおさまって、安心感を得ることからは、わたしはもう卒業している感じがあります。
そのままのわたしで大丈夫と思えたのは、肌断食のおかげなんじゃないかな。
では、また