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まちづくりを考える~みんなの想火~
将来、まちづくりがしたい。
ざっくりと描いているこの夢を、どんな切り口で叶えようか。
※5時間のイベントぎゅっとしてるので長めです😣
今は選択肢を探し「若者が住みたくなるまち」を軸に据えて模索中。今回は最近参加したまちづくりに関するイベントの概要説明と、そこから考えるまちづくり、今後のぴっかの計画も書いていきます☻
誰のために何をするか、そして誰とやるのか。
全国の仕掛け人たちの思いを、紹介していきます☻
とはいえやっぱり思うのが…
まちづくりと呼ばれる活動は、
どれも面白い!
みんなの想火20200723。「まちづくり」を様々な業種/角度から深掘り。超豪華ゲストによるトークセッションに、チャットに投じたコメント/質問に【その場で】ゲストに答えてもらえる
座談会と講演会の間のような、参加型イベント。(参加者200名+全国各会場∞名) 来年開幕予定のオリンピック開催日に向けて「これからの日本や世界に向けて、希望の火(あかり)を共に灯し」たいと開催されました。
まちづくりに必要な3つの者がある。
『よそ者』『若者』『バカ者』
総合司会の1人池田親生さん(本プロジェクト代表)のopトークから、興味そそられまくりの5時間でした。互いの「強み」と「弱み」をかけあわせ新しい価値を生み出していく。
フリーキャスターの桑原りささんの進行のもと、テレビ番組ばり”のスタジオでイベントが行われました。
もう一人の総合司会は「よんなな会」の代表の脇雅昭さん。志や能力を向上すべく公務員と学生あわせて5000人超が繋がれる場を作っている方です。(山形から参加する職員・学生がいると以前から聞いていて、今回で俄然興味が湧いたのはまた別の話・・・)
一人目 竹あかりとまちづくり。大分の竹あかりのまつりにアート要素を加え、祭りを街の魅力の一つに。ものづくりを通して住民同士の交流を生み出し、やがて街全体の一体感に繋げたーーー内丸恵一さん(崇城大学建築学科教授)
武士の町、商人の町。長年育まれてきた町の文化は、いつしか全国一律のチェーン店に淘汰されてしまいました。
無くなるべき文化だった?
いや、長年あったその文化こそ、町の魅力そのもの
よそから来た若者が葛藤し、担い手を探すまちの人と伴走する。人が人を呼び、気が付けば竹あかりの文化は一つの「アート」として、住民に、まちの魅力を再発見させてくれたそう。
「自分のまちはこんなにきれいなのか!」
地方の人達は自分のまちを卑下しがちですが、他所に負けない魅力がきっとあるんです。
それにどう気付き、魅せていくか。
昔から変わらない【ベース】を残しつつ
変わり続けなければならない【フロー】を更新し続ける。
変化し続けるから、素敵な文化は残っていくんだろうな。
二人目 幸せとは。悩みは全て人間関係から生まれている。そこで悩む人と「幸せ」と思える人がいる。【共にやる】【やりがい】相手と自分の双方を思う心が、幸せな人を作っていく。---前野隆司さん(幸せ学を発見)島田由香さん(マインドフルネスパートナーほか)
前野さんの「幸せ学」では4つの幸せ因子が定義されていました
「やってみよう」=わくわく「ありがとう」=人との繋がり
「なんとかなる」=ポジティブ「ありのまま」=自分軸
幸せな人は頭の中で、自然とこう考えているそうです。どの環境にあっても【誰かと共に】そして【個性的】でいること。独りじゃ何も出来ない人間だからこそ、職場でも友達といるときも、どれが欠けても幸せにはなれない。
自己表現が抑え込められたら、それだけストレスですよね。
ある研究では絵画や音楽など、同じ美しいものに対して「見る人」と「創る人」、幸福度を計ったらは圧倒的に「創る人」の方が高かったそうです。それは創る人が
自分の未来にわくわくしていた
から。好奇心のままに素直にやりたいを表現していると、脳からもどばどば、なんとかホルモンが分泌されるんですって笑笑。
まちの幸せとは何か。(インフラとかお金の話の前に)お隣さん同士、互いの個性を認め合えるまち。想像するだけで素敵じゃないですか🙂
明確なゴールはないまちづくりだけれど、住んでいて心地いい、幸せだって思える人が溢れていけば、幸せなまちになりそうですね。
三人目 行政と民間の関わり。市長時代に全国初のTSUTAYA図書館を創設。行政が踏み込めなかった問題を斬新な切り口で解決し、批判や殺害予告がこようともやりきった。結果図書館の来館者数も満足度も跳ね上げた。ーー樋渡啓祐さん(元佐賀県武雄市長)後藤好邦さん(山形市役所)
「逆風は、体の向きを変えれば"順風になる"」
「怪しいものじゃないと、世間に広まらない」
まず面白い考え方だなって笑。図書館をよみがえらせた実績もさることながら、やりたいことを具現化して、周りを巻き込むそのマインドに
脱帽でした。
行政だからできない、批判されるからできない、じゃない。やりたい気持ちをどう表して、どう巻き込むかだなと思いました。
とはいえ、逆風や批判でメンタルやられるんじゃ・・・?チャットで打ち込んだら、なんと答えてくれました!そしたら簡潔に、一言
「逃げなさい」
やられてからじゃ遅いから。真面目な人ほど馬鹿正直に立ち向かう、けど無理したからってうまくいくわけじゃないから【逃げるが勝ち】だよ笑
樋渡さんと後藤さん両者の頷きを見て、
また一つ僕の心の辞書にページが増えました。
メンタルやられる前に、逃げよう。笑
四人目 地球中を移住しながらカフェ経営、出版社経営、執筆などを手掛ける自由人。こどもが世界の広さを知り、世界中に友達を作れば=世界平和になると、オンラインでつなぐカタリバを運営。家族4人キャンピングカーで世界一周。自由に生きながら、やりたい夢をかなえるーー高橋歩さん(自由人)
夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ
口だけにせず、幾多の努力と挑戦を重ねたからこそ言える言葉だなって。とにかく笑顔で、楽しそう。その場にいるだけで楽しくさせてくれました。
友達、愛情、自由。
楽観的に聞こえるこれらの言葉も、高橋さんが積み上げた実績が現実味を帯びさせている。
行動の持つ力はすごいんです。
モチベーションは何か?の答えがかっこよすぎて、、、
皆さんも悶えてください
さやか(奥さん)を幸せにすること
目の前の女一人満足させられない男が、社会をよくできるわけないよね
五人目 芸人から一転、絵本作家や国内最大のオンラインサロン「エンタメ研究所」では会員6万人超えの会員を束ねる。社会の困りごとを次々解決していくーー西野亮廣さん(キングコング)
人が挑戦するとき、足枷となるのさ「金」と「広告」
せっかく良質なアイデアが浮かんでも、これらが原因で社会に浸透していかない。課題の本質を常に考え続けているようでした。
CDは、なぜ売れたのか。
音楽+ジャケット。『部屋に飾る』というもう一つの要素があつた。それを参考に、自信の絵本を飾ろうと考えてしまうんです。
なぜ?どうして?
過去の成功例を因数分解して、法則を見付ける
そうやって多様なジャンルに踏み込む姿の裏にあるのが、「覚悟」。守ると決めたら、死んでも守る。
考え続けることの大切さを教えてくれました。
このイベントから学んだ「まちづくり」
参加してみて改めて、まちづくりの手法に正解はなく、自分が置かれた状況のなか、取り組んだ結果、まちに影響した。それが他から見られたとき、まちづくりって呼ばれるんですよね。
「誰のため」「何を使って」「どこで」「誰と」
「まちのため」ならまちづくり。活動の原動力は人それぞれです。
僕の場合どうか考えたら
【住んできた地(山形)への恩返し】【好きなまちを自慢したい気持ち】
そして【困ってる人を喜ばせたい、晴れやかな顔にしたい】
このあたりなのかな。
何をやるにしてもやってる自分の活動を好きであり続けたい、そう思いました。そのために一番大きいのが「誰を」喜ばせるのか
その人の顔を思い浮かべる
これを忘れずに、まちづくり、していきます。
おわりに 実際、なにするの?
考えがまとまったら行動あるのみ。現段階の僕のまちづくり計画のコンセプトは「若者が住みたくなるまち」です。
活動計画
1ゼロカツ 山大就活支援 ⇒進路の点で山大生を後押し、生き生きした山大生を一人でも増やす
2マツリイド 花笠関連 ⇒若者が花笠まつりを楽しみながら、伝統継承にも関われる仕組み
3未来ラボ学生部 大学を超えた学生の集合体 ⇒叶えたい願いややりたい環境をするきっかけ作り、出会いの場
4やまもの 学生紹介 ⇒挑戦する学生と、挑戦したい学生を繋ぐ
5まちにづくり会社インターン他 ⇒他世代と関わりからまちの課題を見付け、実現するノウハウを学ぶ
環境がないなら、自分で作る。スキルもノウハウもこれからですが、イベント企画、人を繋ぐ、講習会、動画作成、snsやnote発信。やれること全部やるつもりです。
まずは目の前の同年代の満足を勝ち取りに行く!
さらに詳しいとこはSNS等で発信していきます。協力したいという同年代、他世代の方の声、いつでもお待ちしております。
まちづくりって、面白い。
今回もたくさん学べました。おしまい。