1pediatrician

私が生まれたのは 1950年の広島。広島に原爆が落とされた5年後。広島カープ創設の頃で…

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私が生まれたのは 1950年の広島。広島に原爆が落とされた5年後。広島カープ創設の頃である。最近になって、我々が戦後どのような時代を生き、その時代を通して どのように考えてきたのかを書き残して、次世代の人達に伝えるべきではないか、伝えなければいけない と思うようになった。

最近の記事

絶対的な幸せ

幸せは相対的なものであり、絶対的な幸せはない筈だが、よくよく考えてみるといつでも幸せな気持ちになれることが私にはある。 風呂上がりに扇風機の風を顔いっぱいに浴びると、私はいつもすごく幸せな気持ちになるのである。 そしていつもあのことを思い出す。 遠い昔私が勤務していた病院には、高等看護学校と准看護学校の2つの看護養成学校があり、私は両方の学校で小児科の講義をしていた。 その頃の准看護学校の生徒達は苦学生の人が多く、金銭的にも切り詰めた生活を強いられていた。 暑い夏の

    • mRNAの本当の役割

      今、みんなが心を一つにして自己増殖型mRNAレプリコンワクチンの廃止を訴えている時に不謹慎だと思われるかも知れませんが、今回私が述べたいのはレプリコンワクチン自体のことより、mRNA技術の平和利用についてです。 私は世界で初めて原子爆弾が投下された広島市内で、投下された5年後に生まれました。両親は幸い被曝をせず、自分の親や親族の安否確認の為に京都から広島に帰って来たのです。 原子爆弾の直接的な被害は我々家族は免れた訳ですが、被曝しなかった地方の人や私より若い人がしたり顔で

      • 自民党総裁選を振り返って

        まずは高市早苗さんを推して頂いた自民党員の皆様に感謝の意を表したいと思います。 皆様は本当によくやってくださいました。 第一回目の投票で、高市さんが1位通過したことの大きな要因はあなた達の下支えがあったからです。 石破さんがどうして地方の党員に、これほど人気があるのか、私には理解できませんが、この件は今回は置いておきます。 一回目の高市さんの1位通過を見たとき、相手が自民党の国会議員に人気のない石破さんなので決戦投票では、高市さんが勝つのではないかと期待したのだが、他

        • 読売新聞、日本テレビがCIAやDSの手先である根拠

          正力松太郎氏はA級戦犯として捕えられたが、米国のCIAのスパイとして働くことを引き換えに巣鴨プリズンから釈放された。 その後継者が渡辺恒雄である。 日米合同委員会は、1960年に締結された日米地位協定をどのように運用するかを協議するために、月に2回秘密の会合を行っている。 米国側はアメリカ駐日大使館公使以外はすべて在日米軍司令部代表で構成され、日本側は法務省、農林省、防衛省地方協力局、外務省北米局、財務省大臣審議官などの事務関係者のみで構成されている。 協議とは名ばか

        絶対的な幸せ

          私たちは売りたくない!

          この本は、現在ネットではプレミア価格で売られていて、かつsold outのようなので、Amazonなどの電子書籍で購入して、お読み頂きたい。 「 新型コロナワクチンは、絶対に打ってはいけない! 」と思ってはいても、親族や回りの人にその説明がうまくできなかったために、どうせ陰謀論者の受け売りだろうと馬鹿にされた挙句に、説得を無視されて新型コロナワクチンを接種してしまうということまで起こってしまうと、自分自身がむなしくなる。 そんな経験をお持ちの方には是非読んで頂きたい一冊で

          私たちは売りたくない!

          ノバク・ジョコビッチの生き方

          コロナウイルスのワクチンが自分の体や自分のプレーにどんな影響を与えるのか、情報が足りない。接種していない状態で得られる利点が、接種後にも得られるとは思えない。だから、現時点ではワクチンを接種することが自分にとって正しいことだとは思わない。 アンディ・マリー、フェデラー、ラファエル・ナダルらの偉大なテニスプレーヤーは、世界ツアーを回るために、新型コロナワクチンを少なくとも3回以上接種せざるを得なかった。 ノバク・ジョコビッチのような生き方を貫いていれば、もしかしたら引退せず

          ノバク・ジョコビッチの生き方

          日本の総理大臣は誰がなれば良いか⁈

          混乱した世界情勢の中で、誰が日本の総理大臣になるのが良いのか⁈ 国民投票で決まる訳ではないので、ギャギァ言っても始まらないのだが、私の考えとしては、①高市早苗②青山繁晴③小林鷹之・・・最下位は河野太郎。 ①高市早苗さんは、安倍晋三さんと長い年月勉強会をやり、時間があれば部屋にこもって法案の執筆をしているような人である。派閥を離脱した理由も、当時の総裁選で自分の派閥の長である町村信孝さんではなく、安倍晋三さんを支持したので、その筋を通して派閥を離脱したのである。 前回の

          日本の総理大臣は誰がなれば良いか⁈

          何を信じて良いのか⁈

          スマホが世の中に普及してから、より多くの情報が手に入るようになった。 そのことは良いことでもあり、悪いことでもある。 印象としては悪いことの方がやや多いように私は感じるが、世の中の流れであり、感じ方も千差万別であろう。 私がとやかく言うことではないが、情報が多すぎて消化しきれない人が多いように感じるが、「 カラスの勝手でしょ!」と言われたら黙るしかない。 今に始まったことではないが、情報には人をだましたり、陥れる目的で使用される悪意を持ったものが混在するから厄介である

          何を信じて良いのか⁈

          自給自足を目指す!

          自給自足とは、必要とするものを他に求めず、すべて自分でまかない、足りるようにすること 私が自給自足をするとか、あなたにそうして下さいというような、おおそれた提案ではありません。 世界が政治的に不安定で、「 気候も半端ねぇ! 」状態になると、非常時に備えることは必須である。 自給自足のマネごとのお勧めである。 自分と自分の家族の為だけではなく、さらにもう一人、もう一つの家族を助ける(役に立つ)ことを目標にする。 備蓄をまず一人分する! これが何とかできたり、もしくは

          自給自足を目指す!

          判断の基準

          私は自分が逆の立場ならどうするだろうかということをいつも判断の基準にしている。 変な夢を見てつらい時にも、「 自分は絶対にこんなことはしない! 」と夢であることを見破る。 自分が今まで生きてきた中で後悔したこと、自分自身がすごく嫌になるようなことは、くり返さないようにしている。 他人から良い人であると言われることや、評価されることを目標とはしない。 あくまでも自分自身との戦いであり、自分をイヤにならない、嫌いにならない生き方である。 その時は気がつかなかったが、後か

          政治家と医師

          日本の政治家と医師達がこんなに情けない存在であったと感じことは、今だかってなかった。 マスコミや教育が左傾化し、偏向化していることは以前から憂慮していたが、政治家がここまで近視眼的に目の前の出来事に右往左往して、軸のない行き当たりばったりの行動をする姿は見たことがない。 ずっとそうだったと言われたら身も蓋もないが、日本医師会もかって見たことがない不穏な方向に向かっているように感じられる。 世の中にはお酒を飲むと人格が変わる人がいるが、お酒が人格を変えるのではなく、その人

          政治家と医師

          老いるとは (Ⅶ)

          受精の季節(時期) 今回の内容は、若い頃に聞いたエピソードをもとにした話であることをあらかじめお断りして置きます。 私は小児科の専門医であると共に、若い頃は産科医からの依頼があれば24時間いつでもドクターズカーで新生児の搬送を行い、リスクのある分娩があれば立ち会って「 後遺症なき生存 」を目指していた新生児科医でもあります。 何故こんな長い前置きをしたかと言うと、今回の話が興味本位のものではなく、真面目な話としてお聞き願いたいからです。 以下の言葉を発した人は、多くの

          老いるとは (Ⅶ)

          未来の社会

          神のごとく社会を支配しようとする一部の特権階級の人達や超富裕層の人達によって作られる社会が、我々にとって幸せな未来社会なのだろうか⁈ 便利なものや合理的なもの、システムが進化していくことに反比例するように社会は殺伐として行き、モノトーンな世界へとまっしぐらに進んで行っているように感じられる。 便利なものや合理的なものの進化に、ブレーキをかける勇気や行動が今求められている。 そうしなければ人間は、感情を持たないロボット化した奴隷への道を歩むことになり、より精密なロボットが

          白人はいつも奴隷を必要としている⁈

          白人は選民思想を持ち、額に汗して働くことは我々の役目ではないと思っている節がある。 上から目線の生き方、植民地主義的考え方が破綻して来ている。 米国の主にメキシコ国境からの大量の不法移民の受け入れを行っているバイデン政権の政策を見ていると、黒人奴隷貿易の時代はお金で労働力を買っていたが、今はメキシコ国境を開いて不法移民の中から奴隷に当たる安い労働力を得ようとしているように見える。 いずれの時代でも額に汗しない人間は、額に汗して働く労働力が必要なのである。 白人が額に汗

          白人はいつも奴隷を必要としている⁈

          英国のアリ・アジャス博士の勇気ある生き方

          職を辞してまで自分の信念を貫く アリ・アジャス医師の生き方は、多くの医療関係者やマスコミの人達に警鐘を鳴らすものであり、専門家としての職業の原点に戻るいざないでもある。 一方で、アリ・アジャス医師は正しいことを訴えようとする人達が、医学的専門知識を欠く組織や人によって、飴とムチによって黙らせられてきた内部構造の問題点についても言及している。 政府や大きな企業の力に屈服して生きていかなければならない我々小市民でも、多くの人が結集すれば、それが大きなうねりとなって世界を変える

          英国のアリ・アジャス博士の勇気ある生き方

          Xのこのツイートを見てあなたはどう感じましたか⁈

          その界隈ではよく知られた人物のツイートかもしれませんが、私は全く知りませんし、思想的に少し⁈偏っている人のように思われます。 話しの内容からすると帰化しているか、していないかは別として日本には執着がなく、お金さえあれば移住するそうなので、出来るだけ早くそうして頂きたいと思っていますが、こういう人に限って文句を言いながら、ダラダラと長く居座るのが通例です。 このツィートの内容は、人生経験の少ない若者達を、新興宗教に勧誘するときに使われるような、みんなの同意を得られる一般論を

          Xのこのツイートを見てあなたはどう感じましたか⁈